JAXA | 宇宙情報センター SPACE INFORMATION CENTER

メニュー

メニュー

ケレス

シェア

関連情報

ケレス(小惑星番号 1、Ceres、セレスとも呼ぶ)は初めて発見された小惑星です。19世紀最初の日、1801年1月1日に、イタリアの天文学者ジュゼッペ・ピアッツィによって発見されました。発見当初は「惑星」と見なされていましたが、その後、近くに同じような天体が次々と発見され、直径が952kmと水星の5分の1(月の4分の1)ほどしかないため、惑星とは区別されるようになりました。

その後、近くにある似たような天体はまとめて「小惑星」と呼ばれるようになりました。ケレスは火星木星の軌道の間にある「小惑星帯」に位置している小惑星の中では最大の天体です。太陽から4億1,379万kmの距離を4.6年周期で公転しています。

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したケレス(c)NASA/ESA/J.Parker(SouthwestResearchInstitute),P.Thomas(CornellUniversity),L.McFadden(UniversityofMaryland,CollegePark),andM.MutchlerandZ.Levay(STScI)
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したケレス(c)NASA/ESA/J.Parker(SouthwestResearchInstitute),P.Thomas(CornellUniversity),L.McFadden(UniversityofMaryland,CollegePark),andM.MutchlerandZ.Levay(STScI)

2006年、国際天文学連合が太陽系天体の新たな分類を定義し、ケレスは冥王星、エリスとともに準惑星に分類されることになりました。現在のところ、小惑星帯にある準惑星はケレスだけです。

2007年に打ち上げられたNASAの探査機「ドーン」が、2015年にケレスに接近して周回探査を行う予定です。