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アルゼンチン宇宙活動委員会

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関連情報

分類:宇宙開発機関

名称:宇宙活動委員会/National Commission for Space Activities/Comisión Nacional de Actividades Espaciales(CONAE)
国名:アルゼンチン共和国
本部所在地:ブエノスアイレス
設立年月日:1991年5月

アルゼンチンの宇宙研究活動は、空軍が全権を持つ宇宙研究委員会(CNIE)が1960年代から管轄していました。1991年5月には、大統領直轄の非軍事機関として宇宙活動委員会(CONAE)が設立されました。CONAEは、対外関係国際商務省下の宇宙開発局として、宇宙プログラムを立案、遂行、運営しています。

CONAEの1995~2006年期間の戦略的事業計画の中心は科学・通信衛星であり、主要プログラムとして、イタリア宇宙機関(ASI)と協力した地球観測通信衛星SAOCOMや、低地球軌道観測衛星SAC衛星シリーズの開発、国内におけるテレメトリ・トラッキング・コマンド(TT&C)地上局の整備などがあげられます。1998年には、質量約70kgの技術試験マイクロ衛星SAC-Aをアメリカのスペースシャトルにより打ち上げました。そして2000年には質量約500kgの中分解能陸域・海洋・大気・地磁気観測衛星SAC-Cをアメリカのロケットにより打ち上げ、アルゼンチンやその他南半球地域に衛星画像を提供しています。現在、NASAと協力した海洋観測衛星SAC-D、ブラジルと協力した地球観測衛星SAC-Eの開発を行っています。

また、CONAEは2004年に2004-2015国家宇宙計画を策定しており、2006年には6,600万ドル、2007年には5,600万ドルの国家予算が当てられています。

そのほかには、1980年12月設立のMar Chiquita地上局でランドサット・データを受信しVincente Lopezセンターで処理と保存、解析を行っていましたが、受信装置の故障発生後は修理せず、休止したままとなっています。

予算不足で開発を中止したCondor 2ミサイルの施設をTeófilo Tabanera宇宙センターとして、衛星追跡管制業務を行っています。

国際協力の主なパートナーはアメリカ航空宇宙局(NASA)およびイタリア宇宙機関(ASI)で、ほかにブラジル、ベルギー、ドイツ等とも協力実績があります。

国営企業INVAP社がCONAE宇宙活動を全面的に支援しており、CONAEが開発しているSAC衛星シリーズの設計開発のほか、衛星の運用、地球観測衛星のデータ解析等、CONAEの全活動をカバーしています。