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こども宇宙ニュース (2006-10-10) 月を知ろう。月に行こう。

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は私たちにとって身近な天体です。お月見を楽しみ、「竹取物語」などたくさんの物語や音楽のテーマにもなっています。1950年代後半からはアメリカと旧ソ連がに次々と探査機を送り、1969年にはアポロ宇宙船で人類が初めてに着陸しました。でも、にはまだまだわからないことがたくさんあります。

左は、NASAの探査機が宇宙から撮影した地球と月。月は地球から約38.4万km離れていて、地球の周りを27.3日で回っています。右はアポロ宇宙船から撮影した月です。
左は、NASAの探査機が宇宙から撮影した地球と月。月は地球から約38.4万km離れていて、地球の周りを27.3日で回っています。右はアポロ宇宙船から撮影した月です。

がどうやってできたか」もなぞの一つです。様々な説が考えられてきましたが、現在、もっとも有力なのは、誕生直後の地球火星ぐらいの天体がぶつかり、飛び散った物質が集まってができたという説です。この説が正しいかどうかは、もっと詳しくを調べないとわかりません。そこで日本はに探査衛星「SELENE(セレーネ)」を送ります。

2007年度に打ち上げる予定の月探査機「セレーネ」。月の上空100kmを回る主衛星と小さい二つの衛星から成り立っています。主衛星は大型自動車ほどの大きさで、太陽電池を広げると畳13枚分になります。
2007年度に打ち上げる予定の月探査機「セレーネ」。月の上空100kmを回る主衛星と小さい二つの衛星から成り立っています。主衛星は大型自動車ほどの大きさで、太陽電池を広げると畳13枚分になります。

「セレーネ」は15の観測装置を積んで、全体にわたってどんな物質でできているのか、地形や表面の構造はどうなっているか、の表側と裏側の重力の違いなどを徹底的に調べます。またハイビジョンカメラで、から見た地球の映像を撮影し、鮮明な映像を送ってくれる予定です。

月から見た地球。満ち欠けする地球や、日の出のように月の地平線から昇ってくる地球の映像を、セレーネのハイビジョンカメラが撮影する予定です。
月から見た地球。満ち欠けする地球や、日の出のように月の地平線から昇ってくる地球の映像を、セレーネのハイビジョンカメラが撮影する予定です。

「セレーネ」が調べるのデータは、これから人間がに着陸して月面基地を作るためにも重要です。2020年ごろ、世界各国がにふたたび人間を送り、面基地を作る計画をたてています。そのために日本のセレーネだけでなく、アメリカや中国、インドの探査機が2007年から次々とに向かいます。いつか、に住む時代がきっとやってくるでしょう。

日本が考える月面基地。日本の得意なロボット技術を生かして建設します。
日本が考える月面基地。日本の得意なロボット技術を生かして建設します。