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こども宇宙ニュース (2007-12-04) 日本の実験室「きぼう」、打ち上げラッシュ始まる!

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1998年から建設が始まった国際宇宙ステーション。だんだん大きくなっています。27回目の建設フライトのために、2007年10月に打ち上げられたスペースシャトルは「ハーモニー」と呼ばれるドッキングポートを運んだほか、宇宙飛行士達が柱を移動させたり太陽電池パネルを開いたりなど、たくさんの作業を成功させました。この「ハーモニー」にいよいよ来年、日本の実験室「きぼう」をドッキングさせます。

左は2007年11月はじめの国際宇宙ステーション(NASA提供)。右は2010年に完成したときのイメージ図。だんだん近くなってきましたね。日本の実験室「きぼう」は丸で囲んだところです。
左は2007年11月はじめの国際宇宙ステーション(NASA提供)。右は2010年に完成したときのイメージ図。だんだん近くなってきましたね。日本の実験室「きぼう」は丸で囲んだところです。

きぼう」は3回に分けて打ち上げます。最初に打ち上げるのは、船内保管室、2番目に打ち上げるのが船内実験室で、この2つはアメリカ・フロリダ州のNASAケネディ宇宙センターに運ばれて、打ち上げのための最終の準備作業が進められています。

NASAのケネディ宇宙センターに運ばれた「きぼう」の船内実験室(①)と船内保管室(②)。③の船外実験プラットフォームは日本にあります。「きぼう」を宇宙に運ぶ飛行士達がケネディ宇宙センターに訓練におとずれています。「きぼう」はねじ一本までていねいに作られていると、各国の宇宙飛行士にとても評判がいいそうです。(左下、NASA提供)
NASAのケネディ宇宙センターに運ばれた「きぼう」の船内実験室(①)と船内保管室(②)。③の船外実験プラットフォームは日本にあります。「きぼう」を宇宙に運ぶ飛行士達がケネディ宇宙センターに訓練におとずれています。「きぼう」はねじ一本までていねいに作られていると、各国の宇宙飛行士にとても評判がいいそうです。(左下、NASA提供)

きぼう」の最初の打ち上げは2008年2月の予定です。土井隆雄宇宙飛行士が、スペースシャトルエンデバー号で船内保管室を運び、ロボットアームで取り付けます。土井飛行士は「宇宙ステーション計画は、私が宇宙飛行士に選ばれた1985年に始まりました。長い時間を一緒にすごしてきてやっと飛ぶ、その第一回目の仕事を担当することができて光栄です。成功に向けて一生懸命がんばっていきたい」と話しています。

NASAで訓練にはげむ土井隆雄宇宙飛行士。右は宇宙食の試食をしているところ。土井飛行士は宇宙にたくさんの日本食を持っていく予定で、「日本そば」もあるそうです。また絵を描くのが好きなので、宇宙ステーションの中や外の様子をクレヨンか鉛筆で描くのを楽しみにしています。
NASAで訓練にはげむ土井隆雄宇宙飛行士。右は宇宙食の試食をしているところ。土井飛行士は宇宙にたくさんの日本食を持っていく予定で、「日本そば」もあるそうです。また絵を描くのが好きなので、宇宙ステーションの中や外の様子をクレヨンか鉛筆で描くのを楽しみにしています。

土井飛行士に続いて2008年4月には、星出彰彦宇宙飛行士が船内実験室を宇宙に運びます。2008年終わり頃には若田光一宇宙飛行士が、宇宙ステーションで3ヵ月の宇宙滞在を始めます。船外実験プラットフォームを組み立て、「きぼう」を完成させる作業を行います。若田飛行士は「宇宙ステーションにくらす間に、世界の子ども達から提案してもらった実験をやってみて報告したい」そうなので、ぜひ注目してくださいね。

左はNASAでロボットアームを訓練中の星出彰彦宇宙飛行士。学生時代にラグビーに熱中していた星出飛行士は宇宙にラグビーボールを持っていくそうです。右はつくば宇宙センターで訓練中の若田飛行士(中央)たち。左の野口飛行士が入っている装置は、「きぼう」のエアロックです。
左はNASAでロボットアームを訓練中の星出彰彦宇宙飛行士。学生時代にラグビーに熱中していた星出飛行士は宇宙にラグビーボールを持っていくそうです。右はつくば宇宙センターで訓練中の若田飛行士(中央)たち。左の野口飛行士が入っている装置は、「きぼう」のエアロックです。