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こども宇宙ニュース (2009-03-23) 「きぼう」完成に向けて

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若田光一宇宙飛行士が2009年3月16日午前8時43分(日本時間)、アメリカ・フロリダ州のNASAケネディ宇宙センターから打ち上げられました。若田飛行士は日本人で初めて約3ヵ月間という長い期間にわたって、宇宙でくらすとともに、国際宇宙ステーションに日本の宇宙の家「きぼう」を完成させるという大きな仕事をする予定です。

若田飛行士が乗ったスペースシャトル・ディスカバリー号の打ち上げ。3月18日午前6時20分にドッキング後、若田飛行士等は国際宇宙ステーションに入りました。NASA提供
若田飛行士が乗ったスペースシャトル・ディスカバリー号の打ち上げ。3月18日午前6時20分にドッキング後、若田飛行士等は国際宇宙ステーションに入りました。NASA提供

国際宇宙ステーションは1998年から組み立てが始まっています。日本の家「きぼう」は3回に分けて打ち上げられ、1回目は2008年3月に倉庫の役割をする「船内保管室」が、2回目は2008年6月にメインの実験室である「船内実験室」とロボットアームが取りつけられました。3回目はテラスのように宇宙空間で実験を行う「船外実験プラットフォーム」などが2009年6月に取りつけられる予定です。

現在の国際宇宙ステーションの形。「きぼう」は写真の左下の部分です。NASA提供
現在の国際宇宙ステーションの形。「きぼう」は写真の左下の部分です。NASA提供
「きぼう」完成予想図。写真の右側の白い部分が船外実験プラットフォームです。
「きぼう」完成予想図。写真の右側の白い部分が船外実験プラットフォームです。

きぼう」では、すでに様々な実験が行われています。若田飛行士もさっそく、カエルの細胞を培養(ばいよう)する実験を始めました。「きぼう」が完成すれば、生物実験や材料を作る実験、天体や地球を観測する実験などたくさんの実験が行われるようになります。また、「きぼう」は静かで倉庫やテラス、ロボットアームなど色々な働きを持っている実験室として、その完成を世界が期待しています。

国際宇宙ステーションの若田光一宇宙飛行士。ロボットアームの操作ではNASAでトップクラスの腕前をもっています。宇宙での様々な仕事に大活躍してくれるでしょう。NASA提供
国際宇宙ステーションの若田光一宇宙飛行士。ロボットアームの操作ではNASAでトップクラスの腕前をもっています。宇宙での様々な仕事に大活躍してくれるでしょう。NASA提供