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こども宇宙ニュース (2010-02-23)国際宇宙ステーションでの生活

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宇宙で生活するってどんな感じでしょうか?ご飯は?トイレは?ちゃんと寝られるのかな?色々な疑問がわきますね。地上約400Kmの国際宇宙ステーション(ISS)には、2008年3月から若田光一宇宙飛行士が約4ヵ月半滞在して仕事をしました。

ISSの生活が地球ともっとも大きく違うのは無重力であること、90分で地球の周りを1周する、つまり1日が90分であることなどです。それでは不便なので、ISSではグリニッジ標準時に合わせて1日24時間のサイクルで、昼間は電気をつけて生活しています。

2008年12月からは野口聡一宇宙飛行士が仕事も遊びも頑張っています。二人の写真を中心に、宇宙の生活を見ていきましょう。

ISSでの食事風景。ISS内には、このようなテーブルが2ヵ所あります。
ISSでの食事風景。ISS内には、このようなテーブルが2ヵ所あります。

日中はそれぞれの部屋で忙しく仕事をしているので、食事はできるだけ全員で一緒にテーブルを囲みます。お互いの仕事状況を確認したり、冗談を言い合ってリラックスします。食事はアメリカやロシア、日本の約300種類以上のメニューから選びます。宇宙食はレトルト食品や缶詰、フリーズドライで水やお湯を加えてもどします。

宇宙食や飲み物に使う水はこれまで地上から運んでいましたが、今は尿から飲み水を作る装置がISSに運ばれて使われています。

宇宙のトイレ(左)と尿から再生装置を通して作った飲料水で乾杯する宇宙飛行士達。(右)若田飛行士によると「これまで宇宙で飲んでいた水と変わらない味がします」。(NASA提供)
宇宙のトイレ(左)と尿から再生装置を通して作った飲料水で乾杯する宇宙飛行士達。(右)若田飛行士によると「これまで宇宙で飲んでいた水と変わらない味がします」。(NASA提供)

さてISS内には、宇宙飛行士それぞれに個室があります。大きさは、公衆電話ボックスか大型冷蔵庫ぐらいです。中には寝袋や本を持ち込み、お気に入りの写真などを飾ったりします。眠る前の一時に音楽を聞いたりしてすごします。

ISSの日本実験棟「きぼう」にある野口飛行士の個室。表札があります。(左)。個室の中には寝袋があり、地球から持ってきた本を読んだり音楽を聞いたりします。(JAXA提供)
ISSの日本実験棟「きぼう」にある野口飛行士の個室。表札があります。(左)。個室の中には寝袋があり、地球から持ってきた本を読んだり音楽を聞いたりします。(JAXA提供)

無重力の宇宙で長く暮らしていると、骨や筋肉を使う必要がなくなりおとろえます。そこで宇宙飛行士達は1日約2時間の運動をするのが決まりになっています。

宇宙からは地上の家族や友達に電話したり、メールを送ったりインターネットが見られるようになり、地上と変わらない快適な生活ができるようになっています。