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ディープインパクト

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分類:月・惑星探査

NASA提供
NASA提供

名称:ディープインパクト(DEEP IMPACT
小分類:彗星探査
開発機関・会社:アメリカ航空宇宙局NASA
打ち上げ国名:アメリカ
打ち上げ年月日:2005年1月13日
打ち上げロケットデルタIIロケット
打ち上げ場所:ケープカナベラル空軍基地

彗星に大きな弾丸を撃ちこみ、それによって開く穴を観測して、彗星の内部構造を明らかにしようという計画が、NASAのディープインパクト計画です。「汚れた雪玉」と呼ばれる彗星の内部のことはほとんどわかっていません。彗星に穴を開けるという前代未聞のプロジェクトで、彗星の内部が初めて明らかになると期待されました。ターゲットとなる彗星は9P/Tempel 彗星 (テンペル第一彗星)。その彗星めがけて重さ370kgの銅製の衝突体(インパクター)を衝突させ、その様子を観察する計画です。
2005年1月13日に打ち上げられた彗星探査機「ディープインパクト」は2005年7月4日午後2時50分、見事にテンペル彗星(9P/Tempel)への衝突を成功させました。
ディープインパクト探査機は、7月3日午後3時7分に、彗星から約88万kmの地点で切り離しに成功、インパクターは、秒速10kmもの高速でテンペル彗星に突入しました。TNT火薬換算で5t分の衝撃力を持つと考えられています。衝突の様子は探査機本体が彗星の背後から撮影に成功しました。またハッブル宇宙望遠鏡ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の彗星探査ロゼッタ等も撮影に成功しています。日本のすばる望遠鏡も撮影に成功し、彗星から物質が勢いよく放出されている様子をとらえています。

2010年11月には延長ミッションとしてハートレー彗星(103P)に約700kmまで接近通過し、その詳細な姿を観測しました。2013年3月現在も運用が続けられています。
2010年11月には延長ミッションとしてハートレー彗星(103P)に約700kmまで接近通過し、その詳細な姿を観測しました。2013年3月現在も運用が続けられています。