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地球探査

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地球は、太陽系でただ1つの水と生物が存在する星

地球太陽のまわりを回る惑星の1つです。直径は約1万3,000km、赤道のまわりは約4万kmあります。地球はよく「水の惑星」と呼ばれ、太陽系のなかでも地球にだけ水が存在します。その水である海は地球の表面の70%を占め、このおかげで生物が住みやすい環境ができているのです。今までの調査でわかっているかぎりでは、太陽系8つの惑星と100以上の衛星のなかでも、生物が存在しているのは地球だけです。

ゆたかな水をたたえる私たちの地球
ゆたかな水をたたえる私たちの地球

地球周辺には人類に有益なデータをもたらす人工衛星がいっぱい

地球のまわりには実験用から観測用までさまざまな人工衛星が打ち上げられています。もっとも身近な人工衛星は気象衛星と通信衛星で、気象衛星は、可視光線(かしこうせん)や赤外線(せきがいせん)で地球の撮影をするほかに、洋上の観測ブイ、船舶、航空機からのデータを収集しています。1980年12月に打ち上げられたアメリカの通信衛星・インテルサット5型1号は、電話回線1万2,000本とカラーテレビ2チャンネルを、同時に中継することができます。また、電波塔の役割をはたす放送衛星、2点間を同時に三角測量して正しい距離を出す測地衛星などがあります。科学衛星には、地球の資源や環境の変化を探査する地球観測衛星や海流・海水の温度を観測する海洋観測衛星などがあります。現代ではリモートセンシング(遠隔探査)技術の発達で、これらの観測データが私たちの実生活に役立つよう広く活用されるようになっています。

日本が打ち上げた陸域観測技術衛星「だいち」
日本が打ち上げた陸域観測技術衛星「だいち」

地球上でも全地球的規模で大気や海洋の観測を行っている

この地球上でも、気象観測の世界的組織WMO(世界気象機関)は現在、地球温暖化やオゾン層破壊などの実態を全地球的なスケールで、正確に把握(はあく)しようという全球大気監視計画を実施中です。こうした計画を進めるために世界各国の気象機関が手を結んだ観測ネットワークも組織されています。こうした地上での観測に加え、高層の大気の観測には気象ロケットの打ち上げや、観測気球などの利用がおこなわれています。また、海洋に対しても大気と同じような地球的な観測ネットワークが組織(そしき)されています。気象庁では日本周辺や西太平洋に定期的に観測船を出しており、洋上の大気や海中の二酸化炭素などの成分、さらに海洋汚染の状況といった観測をおこなっています。こうしたさまざまな観測が、私たちの日々の生活を支えているのです。