JAXA | 宇宙情報センター SPACE INFORMATION CENTER

メニュー

メニュー

ジョージ・ガモフ

シェア

関連情報

当時は非常にユニークとされた「ビッグバン」理論の提唱者

ジョージ・ガモフ(1904~1968)は、ロシア生まれのアメリカの物理学者。レニングラード大学を卒業後、アメリカに渡って大学で講義、研究をおこないました。1948年に発表した共同論文で、ガモフは「火の玉宇宙」というアイデアを発表しました。初期の宇宙が高温・高密度で、膨張につれてしだいに冷えていったというものでした。この考えは、当時としては非常にユニークなものだったので、他の科学者から、からかいの意味をこめて「ビッグバン(爆発音、ばーん)理論」と呼ばれます。その後1965年、ガモフらの理論の証拠となる3K黒体輻射が発見され、宇宙が大爆発を起こし、高温・高密度状態から膨張してきたことが証明されました。ガモフは、難しい物理学をやさしく説明することにも努力した人で、相対性理論を解説した『不思議の国のトムキンス』など、一般向けの著書も数多くあらわしています。