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ジオット

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関連情報

分類:月・惑星探査

名称:ジオット(Giotto)
小分類:彗星・小惑星探査
開発機関・会社:ヨーロッパ宇宙機関(ESA)
運用機関・会社:ヨーロッパ宇宙機関(ESA)
打ち上げ年月日:1985年7月2日
運用停止年月日:1992年7月23日
打ち上げ国名:欧州
打ち上げロケット:アリアン1
打ち上げ場所:ギアナ宇宙センター(GSC)

ジオットは、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)が初めて打ち上げた彗星探査機で、彗星を描いた中世イタリアの画家にちなんで名づけられました。ジオット計画は、1986年に地球に接近するハレー彗星を観測するための国際的な計画の一環で、日本やソ連の打ち上げた探査機よりも、さらにハレー彗星に近づきました。ジオットが撮影した画像には、ハレー彗星が真っ黒な塊で、表面から盛んにガスを噴き出している様子が写っていました。また、ガスは80%までが水蒸気で、一緒に噴き出している粒子には、炭素が多く含まれていることも分かりました。ハレー彗星の観測を終えた後、ジオット探査機は休眠状態にありましたが、1990年に地上からの指令で復活し、1992年にグリッグ・スキェレルプ彗星を観測に向かい、2度目の彗星接近を果たしました。

1.どんな形をして、どんな性能を持っているの?
直径1.867m、高さ2.848mの円筒形です。打ち上げ重量960kg。

2.どんな目的に使用されたの?
ハレー彗星の接近観測。彗星核の近接画像撮影です。

3.宇宙でどんなことをし、今はどうなっているの?
ハレー彗星探査後、グリッグ・スキュレルプ彗星に接近して観測しました。

4.打ち上げ・飛行の順序はどうなっているの?
長楕円パーキング軌道から、内蔵する固体ロケットモーター点火で太陽中心軌道へ。
1986年3月14日ハレー彗星の核まで605kmに接近。1986年4月休眠状態に入りましたが、1990年2月活動再開、1992年7月10日にグリッグ・スキェレルプ彗星に、約200kmまで接近して観測しました。