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タイ地球情報宇宙技術開発局

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関連情報

分類:宇宙開発機関

名称:地球情報宇宙技術開発局/Geo-Informatics and Space Technology Development Agency(GISTDA)
国名:タイ王国
本部所在地:バンコク
設立年月日:2000年11月2日

2000年に設立された地球情報宇宙技術開発局(GISTDA)は、タイ気象庁、厚生省健康増進環境保護局、防衛宇宙技術センター、衛星通信関係を所掌する情報通信技術省宇宙関係局、王立タイ測量院、遠隔学習基金等と連携して地球観測や観測衛星開発を推進します。2009年3月には、タイ宇宙政策委員会と首相府宇宙活動局設置の政令が出されましたが、これは2010年1月現在、まだ実現していません。

タイ国家宇宙マスタープラン(2004~2014年)によれば、(1)宇宙技術は国家安全保障、経済成長と公共の福祉および産業化に貢献し、(2)そのために宇宙技術の研究開発を積み重ね、人的資源を育てて、(3)行政としては統一した宇宙担当部局を設定して宇宙政策、宇宙法および国際宇宙協力を進めることとしています。

タイは1997年以降、地球観測、通信および衛星設計製造に注力しており、1998年にはタイ初の小型衛星「ThaiPaht」を打ち上げました。2003年には、20年以上にわたる外国衛星からのリモートセンシングデータ受信利用の経験を踏まえ、国家安全保障、自然災害監視や収穫予測のための自前の観測衛星を持つことで国のニーズに応えようとするタイ地球観測衛星(THEOS)計画が承認されて始動、2008年に打ち上げに成功しました。GISTDAは測量、農業森林管理、水資源管理、土地利用計画その他のために関係機関に衛星データの提供を実施しています。

一方、国防宇宙技術センター(DSTC)は、国家安全保障の観点から5個の商業衛星(Thaicom-1、-2、-3、-4(IPStar)、-5)の開発、整備を進めています。中国、仏、印、イラン、日本、ロシアその他との協力を通じた活動を推進する一方、中国が主導するアジア太平洋宇宙協力機構(APSCO)に加盟し小型多目的衛星(AMMS)計画を推進しています。