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グレイス

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関連情報

分類:人工衛星

名称:グレイス1、2/GRACE1、2(Gravity Recovery and Climate Experiment)
小分類:地球観測衛星
運用機関・会社:アメリカ航空宇宙局/NASAドイツ航空宇宙センター/DLR
打ち上げ年月日:2002年3月17日
打ち上げ国名・機関:アメリカ合衆国、ドイツ連邦共和国
打ち上げロケット:ローコット
打ち上げ場所:バイコヌール宇宙基地(プレセツク射場)
国際標識番号:02012A、02012B

グレイスは、地球の重力の変化を精密に測定する衛星です。計画ではまったく同じ形の衛星2機(トムとジェリーと命名)を同じ軌道上に170〜270km離して打ち上げ、それぞれの位置と、同時にお互いの距離を測定します。その測定値によって、衛星の移動速度を計算し、地上のわずかな重力場の変化を調査します。

1.どんな形をして、どのような性能を持っているの?
跳び箱のような台形をしており、自らの位置を計測する精密なGPSシステムと、2機の衛星の距離を測定するためのマイクロ波送受信用ホーンを備えています。重量はそれぞれ500kgです。

2.どんな目的に使用されるの?
2機の衛星の位置や速度の変化によって、地球の重力場の変化を調べます。調査結果は、地球の水の循環や海水準変動など、まったく新しい分野への応用が期待されています。

3.宇宙でどんなことをし、今はどうなっているの?
打ち上げ後、5年間稼働し続け、30日ごとに地球の重力場モデルを作成します。

4.どのように地球を回るの?
高度500km、軌道傾斜角89度で、地球の極地方を通る円軌道を周回します。2機は同じ軌道上で170〜270km離れて動きます。