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インド宇宙研究機関

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関連情報

分類:宇宙開発機関

名称:インド宇宙研究機関/Indian Space Research Organisation(ISRO)
国名:インド共和国
本部所在地:バンガロール
設立年月日:1969年8月15日

インドは宇宙開発を経済発展のための1つの手段として位置づけており、インド宇宙開発の父ヴィグラム・サラバイの指導のもと、早くから数々のプログラムに積極的に取り組んできました。インドは1980年、国産のSLVロケットにより国産衛星ロヒニ1号を打ち上げることに成功し、世界で7番目の自力での人工衛星打ち上げ国となりました。

インド宇宙研究機関(ISRO)は、インドの宇宙関連技術の開発とその応用を目的とする国家機関です。1962年に原子力エネルギー省の管轄下に設立された、インド国家宇宙研究委員会(NCOSPAR)をその前身として、1969年に設立されました。当初は原子力エネルギー省の管轄下にありましたが、1972年のインド宇宙省の設立を受け、その管轄下に移管されました。約1万5千人の職員を擁しています。

南部バンガロールにある本部を中心として、ヴィグラム・サラバイ宇宙センター(VSSC)、シュリーハリコータ射場(SHAR)、ISRO衛星センター(ISAC)、1600人が働く流体推進システムセンター(LPSC)、宇宙利用センター(SAC)、ISROテレメトリー追跡コマンドネットワーク(ISTRAC)などの関連施設を管理・運営しています。

インドの宇宙開発の中心は、将来的な商用衛星の打ち上げ需要をターゲットとした打ち上げロケットの開発です。1997年に運用が開始された極軌道衛星打ち上げロケット(PSLV)は、現在安定した運用状態にあり、国内のみならず国外のペイロードの打ち上げサービスも行っています。2008年には、このPSLVにより、月周回衛星「チャンドラヤーン1号」の打ち上げにも成功しました。

PSLVの2倍のペイロードを搭載可能な静止衛星打ち上げロケット(GSLV)の打ち上げにも成功しており、性能向上を目指して改良が進められています。

開発が続けられている人工衛星プログラムには、通信・放送・気象用のインド国家衛星システム(INSAT)と、監視用のインド・リモートセンシング衛星システム(IRS)があります。

インドは2008年に入り、インドの有人宇宙飛行計画を広言するようになり、ロシア等との国際協力を拡大しつつあります。

年間予算は2009年で約500億ルピー(約10億米ドル)です。

1.どのような組織になっているの?
インド宇宙研究機関(ISRO)は、インドの宇宙関連技術の開発とその応用を目的とする国家機関であり、インド宇宙省の管轄下にあります。

2.地図上ではどの辺にあるの?
南部バンガロールにある本部を中心として、約4,200人が働くヴィグラム・サラバイ宇宙センター(VSSC)、約2,200人が働くシュリーハリコータ射場(SHAR)、約2,400人が働くISRO衛星センター(ISAC)、約1,600人が働く流体推進システムセンター(LPSC)、約1,900人が働く宇宙利用センター(SAC)、約400人が働くISROテレメトリー追跡コマンドネットワーク(ISTRAC)などの関連施設を管理・運営しています。

3.これまでに行った宇宙計画とこれから予定している計画にはどんなものがあるの?
開発が続けられている人工衛星プログラムには、通信・放送・気象用のインド国家衛星システム(INSAT)と、監視用のインド・リモートセンシング衛星システム(IRS)があります。
2008年には、月周回衛星「チャンドラヤーン1号」の打ち上げに成功しました。

4.これまでに開発したロケットで代表的なものは?
SLV、ASLV、PSLV、GSLVがあります。

5.ロケットはどこで打ち上げるの?
インド南部東岸のシュリーハリコータにあるサティシュ・ダワン・宇宙センターです。

6.これまでに開発した宇宙ステーションで代表的なものは?
独自の宇宙ステーション計画は持っておらず、国際宇宙ステーション(ISS)計画への参加を希望していますが、実現していません。

7.予算はどれくらいなの?
年間予算は2009年で約500億ルピー(約10億米ドル)です。