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日本の小型ロケット

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日本では小型ロケットによる微小重力実験がさかんに行われましたが、ほかにも単独で高度100km~1000kmの宇宙空間まで飛翔し戻ってくる間に観測や実験を行う「観測ロケット」もあります。

気球は高度約50kmまで、人工衛星は250km以上を飛んでいるので、その間にある中間圏、熱圏、電離圏と呼ばれる層の観測に役だちます。オーロラに関連した現象をはじめ、超高層大気、地球周辺の科学や天文学など、大学や各機関の研究者から提案された幅広い分野の観測を行います。

打ち上げ時には、観測機器を先端部分に搭載し、衛星打ち上げにおけるフェアリングあたる「ノーズコーン」と呼ばれる覆いをかぶせます。下に示したS-310S-520、SS-520では、発射後設定した秒時に到達するとノーズコーンを開いて観測を行います。

2011年現在、日本ではS-310S-520、SS-520の3つが運用中で、SS-520は1998年と2000年に計2機、S-310は2009年に39号機、S-520は2010年に25号機までが打ち上げられています。