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リチャード・F・ゴードンJr.

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関連情報

分類:宇宙飛行士

名前:リチャード・F・ゴードンJr.(Richard F. Gordon Jr.)
性別:男
国名:アメリカ
生年月日:1929年10月5日(ワシントン州シアトル)
所属宇宙機関:アメリカ空軍(USAF)、アメリカ航空宇宙局(NASA)
飛行実績:ジェミニ計画(ジェミニ8号/ジェミニ11号/タイタンII)、アポロ計画(アポロ9号/アポロ12号/アポロ15号/サターンV)

リチャード・F・ゴードンは1951年にワシントン大学を卒業、理学士を取得したのち、ナイアガラ大学で名誉科学博士号を取得しました。そして、1963年に宇宙飛行士第3グループに選ばれ、ジェミニ8号で予備パイロット、1966年のジェミニ11号で司令船パイロットを務めました。ジェミニ11号の主な任務は、のちにおこなわれるアポロ計画で必要な技術を試験することで、先に打ち上げられた標的衛星アジェナと、ジェミニ11号とのドッキングにも成功しています。
さらに、ゴードンはアポロ9号の予備司令船パイロット、1969年のアポロ12号の司令船パイロットも務めました。
その後、アポロ15号の予備司令官をへて、NASAと海軍を1972年に退役、フットボールチームの副社長、スコット科学技術財団の副代表を務め、現在はロサンゼルスにあるアストロ科学株式会社の社長、アメリカスペースエイジ社の代表を務めています。

1.同じロケット、衛星に乗った宇宙飛行士はいるの?
1966年9月のジェミニ11号にはチャールズ・コンラッドが同乗、1969年11月のアポロ12号ではコンラッドとアラン・ビーンが同乗しました。

2.宇宙でどのようなことをおこない、どんなことに成功しているの?
1966年9月12日に打ち上げられたジェミニ11号の飛行で、ゴードンは宇宙船外活動をおこないました。また、先に打ち上げられたアジェナ標的体とジェミニ11号とのドッキングにも成功しています。このほか多数の天体写真の撮影、科学技術実験をおこなっています。
2度目のフライトとなった1969年11月14日のアポロ12号では、「あらしの太洋」に人類2度目となる月着陸に成功しています。そして、31時間32分、月面に滞在し、2回の船外活動をおこないました。船外活動ではアポロ月面科学実験装置(ALSEP)のために設計された計測器一式の設置や、約33kgの月面の岩石の採集、2年7ヵ月の間、月に置かれていたサーベイヤー3号のテレビカメラの回収などをおこなっています。

ジェミニ11号での飛行で宇宙遊泳をするゴードン。位置は大西洋上の宇宙空間にあたります。
ジェミニ11号での飛行で宇宙遊泳をするゴードン。位置は大西洋上の宇宙空間にあたります。

3.どれくらいの時間、宇宙を飛んでいるの?
ジェミニ11号では71時間17分の飛行、アポロ12号では244時間37分でした。

※参考文献:的川泰宣「飛びだせ宇宙へ」岩波ジュニア新書、「日本と世界の宇宙ロケットと衛星カタログ」成美堂出版、宇宙開発事業団・編「新版宇宙飛行士になるための本」同文書陰ケネス・W・ガトランドほか/佐貫亦男・日本語版監修「世界の宇宙開発」旺文社