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スペースシャトルでの睡眠は、デッキにある戸棚式4段ベッドが基本

無重力状態は上下の区別がありませんから、「横たわる」ということもありません。宇宙飛行士は、どこでもどんな向きででも寝ることができます。ただし、寝ているあいだにふわふわとどこかに飛んでいっても困りますから、スペースシャトルの乗員は、ミッドデッキにある戸棚のような4段ベッドで睡眠をとります。スペースシャトルの乗員は通常は5~7名ですから、交代で睡眠をとれば、このベッドで十分足りるのです。ベッドが足りないときは、壁に寝袋を取り付けたり、スペースシャトルのコックピットにハンモックを吊ったりして眠ります。

からだを寝袋のベルトで固定し、地上と同じ感触をつくる

スペースシャトルのベッドには寝袋がついています。寝るときは、この中に入り、3ヵ所にベルトをつけてからだを固定して、地上と同じような感じで眠れるようになっています。また、機械音で寝つけない人のために、睡眠用のアイマスクや耳栓なども用意されているそうです。シャトルの生活では、睡眠時間として約8時間とられていますが、作業が長引いたり、窓の外の景色を眺めていたりして、実際の睡眠時間は6時間前後のことが多いといいます。