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火星の衛星

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起源は小惑星

火星にはフォボスとダイモスという2つの衛星が公転しています。どちらも非常に小さく、いびつな形をしています。これらは、もともと小惑星だったものが、火星に近づいた際に火星の引力によって捕えられたのではないかと考えられています。

巨大クレーターをもつフォボス

フォボスは約13km×11km×9kmの楕円体に近い形をしています。スティックニーと呼ばれる、直径の3分の1近くもある巨大なクレーターがあり、筋状の溝のような地形も見られます。火星から約9,000kmというとても近い場所を公転しており、現在も火星に近づきつつあります。そのため、1億年以内には火星の潮汐力で破壊される可能性があると考えられています。

衛星フォボス
衛星フォボス

さらに小さな衛星ダイモス

ダイモスは約8km×6km×5kmの楕円体に近い形をしています。フォボスよりは外側、火星から約2万4,000km離れたところを公転しています。フォボスより表面が滑らかで、これといって特徴的な地形はありません。

衛星ダイモス
衛星ダイモス