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多段式ロケット

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空(から)になったタンクやエンジンを切りはなして飛ぶ「多段式ロケット

ロケットを大気圏外へ打ち上げ、人工衛星などを軌道(きどう)にのせるには、大きな速度が必要ですが、多段式ロケットは、燃焼後に不要になったロケットの機体を切りはなしていくことで機体の重量を軽くして質量比を上げ、ロケット本体の速度を効率よく増しています。たとえば、3段式ロケットの全質量比は、各段の質量比が同じならば質量比の3乗になります。つまり、ロケットは段を重ねることで、より速い速度が得られるのです。

アポロ計画サターンは代表的な多段式ロケット

多段式ロケットは、燃料と酸化剤を使い終わって、空(から)になったタンクやエンジンを執に切りはなしていきます。たとえば、代表的な多段式ロケットであるアポロ計画サターンロケットは、第1段ロケットを切りはなしたあとに第2段ロケットに点火、第2段ロケットを切りはなしたあとに第3段ロケットに点火、そして第3段ロケットを切りはなす、というステップによって加速し月軌道に入りました。

代表的な多段式ロケット、アメリカのサターンロケット
代表的な多段式ロケット、アメリカのサターンロケット