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ノルウェー宇宙センター

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関連情報

分類:宇宙開発機関

名称:ノルウェー宇宙センター/Norwegian Space Centre(NSC)
国名:ノルウェー王国
本部所在地:オスロ
設立年月日:1987年

ノルウェー宇宙センター(NSC)はノルウェー通商産業省下の国家宇宙機関として1987年に設立され、宇宙活動の開発、調整および産業振興を行っています。その目標には、宇宙分野で年10%の成長を維持し国内ユーザのニーズに応えること、宇宙研究での国際的な存在感を確立して宇宙関連地上インフラでの指導的役割を保つことなどがあげられます。

ノルウェーは1987年に欧州宇宙機関(ESA)の正式加盟国となっています。その宇宙関連活動の多くはESAの下で行われており、ESAのプログラムへ、5年間で約10億ノルウェークローネ(約200億円)を投資しています。その見返りとして、ノルウェー宇宙産業界や研究界がESAプログラムに参加しています。2009年度ESA拠出金は4,461万(加盟国中1.24%で10位)です。

NSCは現在、2010年の打ち上げを目指し、ノルウェー初の国産衛星AISSat-1の開発を進めています。この衛星は、北極海域の航行船監視および科学観測のための超小型衛星であり、質量は約6kgです。

北極圏に位置するノルウェーには探測ロケットおよび気球のためのアンドーヤ射場およびスヴァールバル射場があり、国内外のユーザに広く宇宙科学技術研究のための打ち上げ機会を与えています。

NSCと多国籍企業Kongsberg Groupが50%ずつ所有する企業Kongsberg Satellite Services(KSAT)社は、北極と南極の両方で衛星通信サービスを提供する世界初の企業です。

ノルウェー宇宙産業は年間売上高約55億ノルウェークローネ(約115億円)におよんでいます。その市場規模を他の産業と比較すると、国内の林業の市場規模よりも大きく、ノルウェーの主要産業である水産養殖業の市場規模の50%を超えています。

Norspace社は多くの人工衛星に電子機器を供給しており、KDA社はアリアンロケットに部品供給するなど、総額1億ノルウェークローネ(約20億円)をかけた研究開発の成果をあげています。