散開星団Post to TwitterFacebook Share

銀河系には約2,000億個の恒がありますが、一様に分布しているのではなく、ところどころに恒が集団を作っている場所があります。これらは団と呼ばれ、散開団と球状星団の2種類に分類されます。

散開団は、が1ヵ所で生まれたものです。比較的年齢の若い数百から数千個の恒が不規則に集まっていて、間ガスをともなうことがあります。散開団は主に銀河系ディスクの中に含まれているので、天の川に近いところで多く見ることができます。

個々の恒の速度は、散開団全体の質量で長い間引き止めておける速度よりも大きいため、時間が経つにつれて恒の分布はまばらになり、いずれはばらばらになっていくと考えられています。

おうし座の散開星団M45。プレアデス星団と呼ばれ、日本では「すばる」という名前で有名です。(c)国立天文台
おうし座の散開星団M45。プレアデス星団と呼ばれ、日本では「すばる」という名前で有名です。(c)国立天文台