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フォボス1号

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関連情報

分類:月・惑星探査

名称:フォボス1~2号/Phobos1~2
小分類:火星探査
開発機関・会社:ソ連
運用機関・会社:ソ連
打ち上げ年月日:フォボス1号:1988年7月7日/フォボス2号:1988年7月12日
運用停止年月日:フォボス1号:1988年9月2日/フォボス2号:1989年3月27日
打ち上げ国名:ソ連
打ち上げロケット:プロトンD-1-e
打ち上げ場所:バイコヌール宇宙基地

フォボス計画は火星の衛星に接近して観測する探査機で、衛星のひとつから名づけられました。フォボス1号探査機は打ち上げから2ヵ月後に、地上からの指令の誤りで機能を失ってしまいました。フォボス2号火星の周回軌道に乗るのに成功して、衛星フォボスに3度接近して画像を撮影しました。しかし3回目の接近で衛星に190kmまで接近した2日後の3月27日、フォボス探査機との交信は途絶えました。
計画ではフォボス探査機は4月10日ごろに、衛星フォボスに50mまで近づいて、土壌を分析したり、小型のランダー(着陸機)を送り込んで調査したりするはずでした。フォボス探査機計画には、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、オーストリア、スウェーデンなども協力していました。

1.どんな形をして、どんな性能を持っているの?
本体はトロイド形。打ち上げ重量は6,220kgです。

2.どんな目的に使用されたの?
火星の衛星フォボスの接近観測と画像撮影、衛星に50mまで接近してレーザーとイオン放射で表面の成分の分析。2機の小型ランダーを火星へ送るために打ち上げられました。

3.宇宙でどんなことをし、今はどうなっているの?
衛星フォボスの画像を37枚送信してきました。フォボス表面の80%を撮影し、解像度は40mでした。

4.打ち上げ・飛行の順序はどうなっているの?
フォボス2号は、パーキング軌道から火星への太陽中心軌道へ。1989年1月29日火星の周回軌道に乗り、数回の軌道修正の後、2月21日衛星フォボスの最初の接近観測。2月28日に2回目の接近。3月27日に3回目の接近で190kmまで近づきました。その後、3月27日に交信が途絶えました。
ベガ1号:パーキング軌道から金星への太陽中心軌道へ。1985年6月9日に大気圏降下カプセルを分離、本体は金星から3万9,000kmを通過してハレー彗星観測軌道へ。1986年3月6日にハレー彗星から8,890kmまで接近しました。

5.このほかに、同じシリーズでどんな機種があるの?
火星96があります。