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ピアーズ

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国際宇宙ステーションのロシアのドッキング室です。ソユーズ宇宙船かプログレス宇宙船が、1機ドッキングすることができます。また、エアロックとしての機能も備えており、宇宙飛行士がロシアのオーラン宇宙服を着用して行う船外活動の際に、その準備と船外への出入り口として使用されています。長さ約4m、直径:約2.2m、重量は約3,575kgです。

2001年9月15日(日本時間)、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から、ソユーズ-Uロケットで打ち上げられました。ソユーズ-Uロケットで打ち上げられたプログレス宇宙船M-DC1は、国際宇宙ステーションのロシアのサービスモジュール「ズヴェズダ」にドッキング後、宇宙船の推進モジュール部分を切り離しドッキング室になりました。

「ピアーズ」が設置される以前は、国際宇宙ステーションにはソユーズ宇宙船とプログレス補給船が結合できるドッキングポートは2つしかなく、新しいソユーズ宇宙船を迎え入れて、古いソユーズ宇宙船と交換を行なう際には、プログレス補給船は一度国際宇宙ステーションから離脱しなければなりませんでした。「ピアーズ」の設置によってドッキングポートが増え、ドッキング運用時の制約が軽減されるようになりました。

2001年12月、国際宇宙ステーションに取り付けられた「ピアーズ」(画像提供:NASA)
2001年12月、国際宇宙ステーションに取り付けられた「ピアーズ」(画像提供:NASA)
2010年2月、プログレス補給船(黒い部分)がドッキングしている「ピアーズ」(画像提供:NASA)
2010年2月、プログレス補給船(黒い部分)がドッキングしている「ピアーズ」(画像提供:NASA)
2007年6月、ロシアのオーラン宇宙服が置かれている「ピアーズ」(画像提供:NASA)
2007年6月、ロシアのオーラン宇宙服が置かれている「ピアーズ」(画像提供:NASA)
2007年5月、「ピアーズ」で船外活動のためにロシアのオーラン宇宙服を着る準備をしている、国際宇宙ステーション第15次長期滞在クルーのフョードル・ユールチキン宇宙飛行士とオレッグ・コトフ宇宙飛行士(画像提供:NASA)
2007年5月、「ピアーズ」で船外活動のためにロシアのオーラン宇宙服を着る準備をしている、国際宇宙ステーション第15次長期滞在クルーのフョードル・ユールチキン宇宙飛行士とオレッグ・コトフ宇宙飛行士(画像提供:NASA)