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惑星形成

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私たちの住んでいる銀河系だけでもおよそ2,000億個もの恒星が含まれています。宇宙にそれだけたくさんの恒星があるのならば、太陽系にあるような惑星があって、生命が育まれている惑星が他にもあると考えても不思議ではないでしょう。2008年までに330個以上もの系外惑星が発見されていますが、まだ観測精度が十分でないので、海や植物が存在している惑星はまだ見つかっていません。私たちの太陽系はどのようにできたのか?どのような条件が揃えば太陽系のような惑星系が生まれるのか?そのような人類共通の疑問に答えるために、惑星のでき方について活発な研究が進んでいます。

生まれてから100万年から1,000万年くらいの太陽は、ガスや塵(ちり)でできた円盤に囲まれていたと考えられています。この塵が集まって、惑星のもとである大きさ数km以上の微惑星に成長し、微惑星どうしが衝突し合体を繰り返すことで大きくなって原始惑星となり、さらに原始惑星同士が合体したり重力でまわりのガスや微惑星を集めたりして、ついには惑星と呼べる大きさにまで成長すると考えられています。惑星形成について大まかなシナリオはこのようにわかってきているものの、この理論には木星ができるまでの時間が円盤がなくなる時間よりも長いなどの問題があり、さらにくわしい研究が続けられています。

円盤から惑星が形成されている様子の想像図 (c)NASA/JPL-Caltech/T. Pyle (SSC)
円盤から惑星が形成されている様子の想像図 (c)NASA/JPL-Caltech/T. Pyle (SSC)