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PSLV

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関連情報

分類:ロケット
名称:PSLV(Polar Satellite Launch Vehicle)
打ち上げ国名・機関:インド/インド宇宙研究機構(ISRO)
開発機関・会社:インド宇宙研究機構(ISRO)
運用機関・会社:インド宇宙研究機構(ISRO)
打ち上げ場所:スリハリコタ宇宙センター(SHAR)
運用開始年:1993年
運用終了年:1997年

インドは1963年から独自の衛星とその打ち上げ手段の開発に乗り出し、1980年には「衛星打ち上げロケット」SLV(Satellite Launch Vehicle)で初めての衛星ローヒニー1Bを打ち上げるのに成功、1987年には「増強型衛星打ち上げロケット」ASLV(Augmented Satellite Launch Vehicle)が登場しました。「極軌道衛星打ち上げロケット」PSLV(Polar Satellite Launch Vehicle)は、インド宇宙研究機構(Indian Space Research Organization)の開発した打ち上げ機の第三世代で、1t級の地球観測衛星(IRS)を高度900kmの極軌道に投入するのが目標です。1993年9月20日に第1号機(PSLV-D1)が打ち上げられましたが、誘導システムの異常から衛星を軌道に乗せるのには失敗しました。その後1996年3月21日にPSLV-D3がIRS-P3衛星を軌道に乗せることに成功しています。

1.どんな形をし、どんな性能を持っているの?
PSLVは、第4段のみ液体推進剤、後は固体推進剤の4段式ロケットです。第1段には、6本のストラップオン・ブースタ(第0段)が付きます。第4段はモノメチルヒドラジンと四酸化二窒素を圧力供給する液体ロケットで、2基のエンジンで合計推力は1.48トンになります。PSLVの全長は38.0m、直径は2.8mで、離昇重量は279.8トン、離昇推力714トンになります。高度904kmの太陽同期軌道になら1,000kg、低高度軌道になら2,900kgの衛星を打ち上げる能力があります。

2.打ち上げや飛行の順序はどうなっているの?
PSLVは第1段と2本のストラップオン・ブースタの推力で離昇し、高度約3kmで残りの4本のストラップオン・ブースタに点火します。第1段は100秒、第2段は150秒、第3段は73秒、第4段は425秒燃焼します。

3.どんなものを打ち上げたの?
地球観測衛星「RS」を打ち上げました。

4.どのくらい成功しているの?
1997年までに4回の打ち上げがおこなわれ、2回成功しています。

5.この他に、同じシリーズでどんな機種があるの?
SLV、ASLV、GSLV。