れいめいPost to TwitterFacebook Share

分類:人工衛星


名称:れいめい(INDEX)
小分類:地球観測衛
開発機関・会社:宇宙航空研究開発機構(JAXA)
運用機関・会社:宇宙航空研究開発機構(JAXA)
打ち上げ年月日:2005年8月24日(きらりと同時)
打ち上げ国名・機関:ロシア・ISCコスモトラス社
打ち上げロケット:ドニエプル
打ち上げ場所:バイコヌール宇宙基地
国際標識番号:2005031B

れいめいの主なミッションオーロラ観測と、新規技術の軌道上での実証です。また、JAXAの衛、光衛間通信実験衛きらり」(OICETS)の打ち上げに相乗りする、ピギーバック衛です。ピギーバックとは「おんぶ」の意味で、大型衛打ち上げ時に生じるロケットの余剰能力を有効活用して打ち上げられる小型衛の総称です。それにより、低コストで新規技術を素早く実証することが可能となります。これまでの人工衛星にない統合化システムの採用で軽量化と省スペース化を実現、ピギーバック衛として初めて三軸姿勢制御に必要な機器を搭載しました。

1.どんな形をして、どんな性能を持っているの?
は直方体の箱形で、724×626×609mm。箱状の6枚のアルミハニカムパネルと、その内部を仕切るもう1枚のアルミハニカムパネルから構成され、限られた体積で多くの機器が搭載できます。衛全体の重量は約68kg、パネルのみで約9kgです。衛と搭載機器が打ち上げ時の振動に耐えるため、7枚のパネルは比較的剛性が低く、かつ十分な強度を持つ特性です。本体側面には2翼の展開型太陽電池パドルを搭載しています。新技術として太陽電池を貼り付けるパネル(サブスレート)に、表面に凹凸が発生しにくいディンプルレスハニカムパネルを使用。サブストレートの先端には太陽光を効率よく集光するための反射膜面を連結しています。

2.どんな目的に使用されるの?
オーロラ観測をし新規技術を軌道上で実証するとともに、ピギーバック衛となることで、低コストで新規技術を高性能・高精度でいち早く実証し、次世代の衛開発に向け実績を積み重ねるのが目的です。オーロラ粒子観測器、多波長オーロラカメラ等の利用で、オーロラ微細構造の成因の解明を行ないます。軌道上で実証する新規技術では、姿勢制御用のセンサである光ファイバージャイロ(FOG)などがあります。ピギーバック衛とは(低コストで新技術をいち早く実証するため)、大型の衛の打ち上げに相乗りする小型衛のことです。れいめいの目標開発期間を2〜3年に設定することにより、別途に宇宙科学研究所(現宇宙開発研究開発機構)が開発する先進の技術を、実際の衛システムにいち早く適用し、評価することができます。そして、そこで得られた評価を大型科学衛星や新規技術開発へ活用することができるのです。

3.宇宙でどんなことをし、今はどうなっているの?
2005年8月24日に打ち上げられました。

4.このほかに、同じシリーズでどんな機種があるの?
低高度からの月観測ミッションなどを想定した、INDEX2号機が構想されています。

5.どのように地球を回るの?
高度610kmの円軌道です。