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ロケットの推力

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関連情報

ロケットが持ち上げられる重さを示すのが「推力」

ロケットが力強く飛ぶためには、大きな「推力(すいりょく)」が必要です。推力とは、ロケットがどれくらいの重さの物を持ち上げることができるか、すなわち、ロケットの力の強さを示すもので、毎秒噴射される燃焼ガスの質量と燃焼ガスの噴射速度の積に比例します。毎秒噴射される燃焼ガスの質量が多いほど、また、その燃焼ガスの噴射速度が速いほど推力は大きく、力が強いことになります。

アポロ11号を打ち上げたサターンロケットのエンジン点火直後のシーン
アポロ11号を打ち上げたサターンロケットのエンジン点火直後のシーン

1tのロケットが力強く飛ぶには「1t以上の推力」が必要

推力(すいりょく)1tの力のあるロケットで、ロケット全体の重量が1tの場合は、推力と重量がつり合うため、ロケットは上昇しません(実際には、ある程度燃焼すると推進剤(すいしんざい)がへって、ロケットの全体重量がへるため、上昇します)。つまり、重量1tのロケットが力強く飛ぶためには、1t以上の推力が必要なのです。また、効率のよいロケットをつくるには、推力を大きくすると同時に、ロケットの機体の重量を軽くすることが重要になります。