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衛星放送

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衛星放送のしくみ

一般のテレビ放送は東京タワーのようなアンテナを利用して放送しますが、衛星放送は人工衛星を利用して放送します。衛星放送には、放送衛星を利用するBSテレビと、通信衛星を利用するCSテレビがあります。どちらも家庭用の小さなアンテナとチューナーで簡単に受信できます。
通信衛星や放送衛星は、地球の赤道上の36,000kmの高さに打ち上げられ、地球の自転速度と同じ速さでまわります。そのため、地上から見るといつも同じ位置に見えるので静止衛星と呼びます。
放送衛星は、電波を放送局から各家庭へ直接送り届けるためのものです。衛星からの電波は雨のように空から降ってくるので、高いビルや地形等の影響をあまり受けません。空が見えるところであれば、どの場所でもきれいな画像が見られます。

地上の中継局を必要としない衛星放送電波は衛星から直接各家庭へ

地上波では多くの中継局が必要なのに対し、衛星放送は1個の衛星でほぼ日本全国をカバーし、電波の届きづらい山間部や離島などにも電波を届けることができます。また、衛星放送では普通のテレビ放送のほかに、文字放送やハイビジョン放送などがおこなわれています。
通信衛星によるCSテレビは、デジタル化によりテレビのチャンネル数が大幅に増えて、いろいろな番組を選んで楽しめるようになりました。日本で最初の放送衛星は、1978年に種子島宇宙センターから打ち上げられた実験用中継放送衛星「ゆり」です。現在では宇宙開発事業団/現 宇宙航空研究開発機構(JAXA)実験用中継放送衛星「ゆり」シリーズをはじめ、民間会社による通信・放送衛星が打ち上げられ、運用されています。

放送衛星ゆり3号a
放送衛星ゆり3号a