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サイエンスペイロード

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探査機の機体の各部分は、ミッションを遂行するために必要な機能をそれぞれ担っています。たとえば太陽電池パドルなど必要な電力を得る部分、アンテナのように地球との通信のための部分、エンジンなど宇宙空間を航行するための推進部、機体を総合的に制御するためのシステム部などがあります。

それに対して、観測や分析など、探査を直接行うための各種搭載機器を「サイエンスペイロード」と呼びます。
サイエンスペイロードによる主な探査対象には、目標天体の地形、地表の物質組成、大気、磁気、地下の内部構造などがあり、それぞれのデータを取得するための機器が搭載されます。採取した物質をその場で分析器にかけてデータを地球に送信したり、サンプルを直接地球に持ち帰ることもできます。

搭載機器は、それぞれの探査対象を専門に研究するグループが提案・開発し、探査ミッション中には機器を運用しながら観測研究を行います。異なる搭載機器同士のデータを総合して関連性を調べるといったことも、その天体を知るのに大いに役立ちます。

金星探査機「あかつき」のサイエンスペイロードと、各機器の観測対象
金星探査機「あかつき」のサイエンスペイロードと、各機器の観測対象