宇宙のさまざまな現象を観測し、太陽系の起源を探り宇宙の科学探査を行う
地球やその周辺、あるいは宇宙そのものの科学的探査を行うための人工衛星です。地球の高層大気、磁場、バンアレン帯(放射能帯)、宇宙線、太陽風などの観測や、太陽系の惑星探査、さらに広く宇宙全般を対象に科学的探査を行っています。
日本では、オーロラやプラズマの観測を行う「きょっこう」、太陽から飛来する粒子の観測などをおこなう「ひのとり」など、宇宙科学研究所(現 宇宙航空研究開発機構(JAXA))が打ち上げた衛星がいろいろな観測を行い、大きな成果をあげています。
惑星探査では、火星探査機「のぞみ」、小惑星探査機「はやぶさ」、月探査機「かぐや」、金星探査機「あかつき」などが打ち上げられ、その観測成果は、太陽系の起源や宇宙の進化の歴史を知るための大きな手がかりになると期待されています。将来計画として、月、金星、水星への探査が予定されています。
また、赤外線天文衛星「あかり」、太陽観測衛星「ひので」、X線天文衛星「すざく」など、太陽や宇宙全般を観測対象とした衛星も打ち上げられており、多くの新しい知見や美しい画像をもたらしています。

