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日本の宇宙開発の歴史 1950年代

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関連情報

1952(昭和27)年

糸川英夫教授率いる東大生産技術研究所(東大生研)発足。
AVSA(航空電子・超音速航空工学連合)研究班が設置。
ペンシルロケットの開発に着手。

(左)糸川教授とペンシルロケット(右)ペンシルロケット最初の発射
(左)糸川教授とペンシルロケット(右)ペンシルロケット最初の発射

1955(昭和30)年

4月
東京大学生産技術研究所、都下国分寺において2段式ペンシルロケットの公開水平発射に成功。
6月には千葉市内において秒速200mを達成。
7月
総理府内に、航空技術研究所を設置。
8月
東京大学生産技術研究所、秋田県道川海岸に秋田ロケット実験場開設。
ペンシルロケット発射(ペンシル300ロケット1号機・2号機、2号機で飛行16.8秒、高度600m)。
続いて、ベビーロケット発射(ベビーS型ロケット1号機・2号機)。
9月
東京大学生産技術研究所、初のテレメータ搭載の2段式ベビーT型1号機ロケット発射実験に成功(高度約2,000m)。
10月
東京大学生産技術研究所、ベビーR型ロケット1~3号機打ち上げ
胴体切り離しとパラシュートの作動に成功。

1956(昭和31)年

7月
防衛庁、宮城県王城市原演習場で最初の軍用ロケット発射に成功。
9月
東京大学生産技術研究所、カッパ1型ロケットエンジンを完成。
日本ロケット協会設立。糸川英夫教授が代表幹事をつとめる。
12月
東京大学生産技術研究所、道川海岸でカッパ1型ロケット4号機の発射実験成功。

道川のロケットセンター
道川のロケットセンター

1957~58(昭和32~33)年

国際地球観測年(IGY)。
日本にとって宇宙への大きな契機となる。

1957(昭和32)年

4月
東京大学生産技術研究所、初の2段式カッパ2型ロケット1号機の発射実験に成功。

(左)ランチャに装着されたK-1(中)カッパロケット(K-6)打ち上げ風景(右)ロケットの発射秒読み(中央が糸川英夫)
(左)ランチャに装着されたK-1(中)カッパロケット(K-6)打ち上げ風景(右)ロケットの発射秒読み(中央が糸川英夫)

5月
東京大学生産技術研究所のカッパ3型ロケット、ブースタの切り離しとメインロケット点火の作動に初めて成功。
レーダ計測高度25,000kmに到達。
6月
東京大学生産技術研究所のカッパ3型ロケット、初の夜間打ち上げテスト。(高度20km)
7月
東京大学生産技術研究所、プラスティック製ロケットエンジンを試作、地上実験に成功。
9月
東京大学生産技術研究所、宇宙線ガイガーカウンター搭載カッパ4型ロケット1号機の打ち上げに成功。
12月
東京大学生産技術研究所のカッパ122T型ロケット1号機の打ち上げ実験。

1958(昭和33)年

2月
東京大学生産技術研究所、プラスティック製パイティ(πT)型ロケット1号機・2号機の発射実験。
高度2,500kmに到達。
4月
東京大学航空研究所発足。
カッパ5型ロケット1号機の打ち上げ実験。
秒速900m、高度13kmに到達。
6月
東京大学生産技術研究所、2段式カッパ(K)-ロケット4号機を打ち上げ。高度50kmに到達。
IGY高層物理観測(IGY要確認)。
9月
東京大学生産技術研究所、カッパ6型ロケット5号機を打ち上げ。高度60km以上での観測に成功。
11月
東京大学生産技術研究所、茨城県大洗海岸でFT-122型ロケット1号機・2号機を打ち上げ。

1959(昭和34)年

3月
東京大学生産技術研究所、カッパ6型ロケット14号機を打ち上げ。高度60kmに到達。

カッパ6型ロケット
カッパ6型ロケット

7月
科学技術庁、宇宙科学振興準備委員会を設置。
11月
東京大学生産技術研究所、カッパ7型ロケット1号機を打ち上げ。
12月
国連第14回総会決議で宇宙空間平和利用委員会(COPUOS)を設置。

1960(昭和35)年

3月
東京大学生産技術研究所、カッパ8D型ロケット1号機を打ち上げ。

カッパ8型ロケット
カッパ8型ロケット

5月
総理府、宇宙科学技術振興準備委員会を解消、宇宙開発審議会を設置。
7月
東京大学生産技術研究所、K-8-1ロケット打ち上げ。高度180km(沿革では190km。要確認)、続いて2号機で高度182kmに到達し、世界初のイオン密度測定を行う。
9月
東京大学生産技術研究所、カッパ6型ロケット18号機を打ち上げ。風と気温の観測に成功。
2段式カッパ8型ロケット3号機を打ち上げ。高度200kmに到達し、初の電離層観測に成功。2段式カッパ8型ロケット4号機を打ち上げ。夜間観測に成功。