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日本の宇宙開発の歴史 1970年代

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関連情報

1971(昭和46)年

1月
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット30号機・34号機・35号機、S-210型ロケット4号機を打ち上げ。
2月
宇宙開発事業団、JCR型ロケット4号機、NAL7BS-81型ロケット9号機、LC型ロケット4号機を打ち上げ。
東京大学宇宙航空研究所、M-4Sロケット2号機(M-4S-2)によって試験衛星MST1を打ち上げ、「たんせい」と命名される。

(左)M-4S-2(右)MT-135
(左)M-4S-2(右)MT-135

3月
宇宙開発事業団種子島宇宙センターに竹崎射場完成。
7月
気象庁気象ロケット観測所(岩手県綾里町)において東京大学が開発した気象ロケットによる観測を開始。
8月
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット31号機・33号機・36号機、カッパ10型ロケット6号機、L-3H型ロケット7号機、S-160型ロケット3号機を打ち上げ。(同年9月29日までの期間)
9月
宇宙開発事業団、SB-IIIA型ロケット14号機・15号機、JCR型ロケット6号機、LS-C型ロケット5号機を打ち上げ。種子島竹崎射場付近に大型固体ロケットモーター地上燃焼試験設備完成。
東京大学宇宙航空研究所、M-4Sロケット3号機によって初の科学衛星M-4S-3を打ち上げ。M-4S-3は「しんせい」と命名され、太陽電波、宇宙線などの観測を行った。

1972(昭和47)年

1月
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット37号機・38号機・39号機、DT-210型ロケット1号機、S-210型ロケット7号機、S-160型ロケット4号機を打ち上げ(同年2月22日までの期間)。
2月
宇宙開発事業団MT-135PT型ロケット1号機・2号機、JCR型ロケット7号機を打ち上げ。
6月
宇宙開発事業団筑波宇宙センター開設。
7月
宇宙開発事業団N-Iロケット用第2段液体エンジン(LE-3)の確性燃焼実験。
8月
東京大学宇宙航空研究所、M-4Sロケット4号機(M-4S-4)によって電磁波励起実験などを行なう科学衛星REXSを打ち上げ、「でんぱ」と命名される。
宇宙開発事業団MT-135PT型ロケット3号機・4号機を打ち上げ。
9月
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型40号機、カッパ10型ロケット8号機を打ち上げ。
宇宙開発事業団、LS-C型ロケット6号機を打ち上げ。

1973(昭和48)年

1月
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット41号機・42号機、カッパ10型ロケット9号機、L-4SC型ロケット制御2号機、S-210型ロケット8号機を打ち上げ(同年2月23日までの期間)。
宇宙開発事業団MT-135PT型ロケット5号機・6号機、JCR型ロケット8号機を打ち上げ。
8月
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット43号機・44号機、カッパ10型ロケット10号機、カッパ10C型ロケット4号機を打ち上げ(同年9月22日までの期間)。
宇宙開発事業団MT-135PT型ロケット7号機・8号機、JCR型ロケット9号機を打ち上げ。
10月
宇宙開発事業団、気象衛星(GMS)の開発に着手。

1974(昭和49)年

1月
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット45号機、L-3H型ロケット8号機を打ち上げ。
2月
宇宙開発事業団MT-135PT型ロケット9号機・10号機、JCR型ロケット10号機、LS-C型ロケット7号機を打ち上げ。
東京大学宇宙航空研究所、M-3Cロケット1号機(M-3C-1)によって試験衛星MS-T2を打ち上げ。「たんせい2号」と命名される。M-3Cは日本初の姿勢制御、電波誘導方式のロケット
5月
宇宙開発事業団、種子島中部東海岸に塩田追跡管制所、父島に小笠原追跡管制所を開設
7月
宇宙開発事業団種子島宇宙センター大崎射場が完成。
8月
社団法人日本航空宇宙工業会発足。
東京大学宇宙航空研究所、L-4SC型ロケット3号機をS-210型ロケット10号機を打ち上げ。
9月
宇宙開発事業団、2段式試験用ロケット(ETV)1号機(Qロケット1号機)、MT-135PT型ロケット11号機・12号機を打ち上げ。
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット46号機・47号機・48号機を打ち上げ。

1975(昭和50)年

1月
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット49号機・50号機、観測ロケットS-310ロケット1号機(S-310-1)を打ち上げ。南極での気象観測用としても活躍。
宇宙開発事業団MT-135PT型ロケット13号機を打ち上げ。
2月
宇宙開発事業団、2段式試験用ロケット(ETV)2号機(Qロケット2号機)、MT-135PT型ロケット14号機を打ち上げ。
東京大学宇宙航空研究所、M-3Cロケット2号機(M-3C-2)で3番目の科学衛星SPARTS打ち上げ。「たいよう」と命名される。
3月
宇宙開発事業団N-Iロケット第1段用の固体補助ロケットの地上燃焼試験に成功。
5月
三菱重工業、N-Iロケット1号機完成。種子島宇宙センターに納入。
宇宙開発事業団種子島宇宙センター大崎射場完成。
8月
三井物産と三菱商事が、共同で財団法人リモートセンシング技術センター(RESTEC)の設立総会。
宇宙開発事業団、TT-210型ロケット1号機を打ち上げ。
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット51号機・52号機・53号機、カッパ10型ロケット11号機、カッパ10C型ロケット5号機、S-310ロケット2号機を打ち上げ。
9月
宇宙開発事業団、日本初の大型ロケットN-Iロケット1号機により日本初の技術試験衛星EST-Iを打ち上げ。高度約1,000kmの周回軌道投入に成功し、「きく1号」と命名される。他にMT-35PT型15号機を打ち上げ。

(左)技術試験衛星I型「きく1号」(ETS-I)(右)打ち上げ前のN-I ロケット(種子島宇宙センター)
(左)技術試験衛星I型「きく1号」(ETS-I)(右)打ち上げ前のN-I ロケット(種子島宇宙センター)

1976(昭和51)年

(左)N-I ロケット2号機の打ち上げ(種子島宇宙センター)(右)第3段に結合する電離層観測衛星「うめ」ISS(種子島宇宙センター)
(左)N-I ロケット2号機の打ち上げ(種子島宇宙センター)(右)第3段に結合する電離層観測衛星「うめ」ISS(種子島宇宙センター)

1月
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット54号機を打ち上げ。
宇宙開発事業団、TT-210型ロケット2号機を打ち上げ。
2月
M-3C-3、X線天文衛星「CORSA」打ち上げ失敗。
※制御系の故障によって、衛星を軌道に乗せられなかった
宇宙開発事業団N-Iロケット2号機により地球観測衛星(電離層観測衛星)ISSを打ち上げ。高度約1,000kmの周回軌道投入に成功し、ISSは「うめ」と命名される。
8月
東京大学宇宙航空研究所、観測用S-210型ロケット11号機、L-4SC型ロケット4号機、カッパ9M型57号機を打ち上げ。
9月
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット55号機・56号機を打ち上げ。
宇宙開発事業団MT-135PT型ロケット16号機、TT-210型ロケット3号機を打ち上げ。
10月
N-IIロケットの開発に着手。

1977(昭和52)年

1月
宇宙開発事業団、宇宙材料実験用2段式TT-500型ロケット1号機を打ち上げ。最高高度約250kmの放物線飛行の約7分間に無重力材料実験を行う。
2月
スペースシャトル/スペースラブSEPAC科学実験計画開始。(スペースラブ1号パレット上に搭載するSEPAC: 粒子加速による人工オーロラ実験装置計画)をNASA(アメリカ航空宇宙局)とESA(欧州宇宙機関)が採択。
東京大学宇宙航空研究所、M-3Hロケット1号機(M-3H-1)で(技術)試験衛星MS-T3を打ち上げ。「たんせい3号」と命名される。
宇宙開発事業団N-Iロケット3号機で技術試験衛星II型ETS-II(日本初の静止衛星)を打ち上げ。ETS-IIは「きく2号」と命名される。日本初の静止衛星誕生。
スペースシャトル/スペースラブ1号によるSEPAC科学実験計画始まる。

(左)M-3H-1(中)第1段への固体補助ロケットの取り付け(種子島宇宙センター)N-1ロケット3号機(右)静止気象衛星「ひまわり」受信画像
(左)M-3H-1(中)第1段への固体補助ロケットの取り付け(種子島宇宙センター)N-1ロケット3号機(右)静止気象衛星「ひまわり」受信画像

4月
宇宙開発事業団N-Iロケット1段目の国産補助ロケットの地上テストを種子島で開始。
7月
宇宙開発事業団ケネディ宇宙センターからNASAのデルタ2914型ロケットで静止気象衛星GMSを打ち上げ。
GMSは「ひまわり」と命名される。
能代ロケット実験場において液水/液酸ロケット地上燃焼実験を開始。
8月
宇宙開発事業団MT-135PT型ロケット19号機・20号機、TT-500型ロケット2号機を打ち上げ。
9月
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット59号機、カッパ10型ロケット13号機、S-210型ロケット12号機、S-310ロケット4号機を打ち上げ。
気象衛星「ひまわり」、初の地球画像(モノクロ)を送信。
12月
宇宙開発事業団地球観測センター発足。
宇宙開発事業団ケネディ宇宙センターからNASAのデルタ2914型ロケットで実験用中容量静止気象衛星CS(赤道上静止衛星)を打ち上げ。
CSは「さくら」と命名される。

1978(昭和53)年

1月
宇宙開発事業団、TT-500型ロケット3号機を打ち上げ。
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット62号機を打ち上げ。
2月
東京大学宇宙航空研究所、国際磁気圏観測計画(IMS、1976~79年)参加。M-3Hロケット2号機(M-3H-2)で第5号科学衛星EXOS-Aを打ち上げ、「きょっこう」と命名される。
NASDA(宇宙開発事業団)、N-Iロケット4号機で電離層観測衛星ISS-bを打ち上げ。高度1,000kmの周回軌道投入に成功し、ISS-bは「うめ2号」と命名される。続いてTT-500型ロケット21号機を打ち上げ。
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット60号機を打ち上げ。

(左)電離層観測衛星(ISS-b)「うめ」太陽電池パネルをとりはずしたところ(右)点検中の「ゆり」
(左)電離層観測衛星(ISS-b)「うめ」太陽電池パネルをとりはずしたところ(右)点検中の「ゆり」

3月
宇宙開発委員会、今後15年の日本における宇宙活動を示す「宇宙開発政策大綱(初版)」を発表。
4月
宇宙開発事業団ケネディ宇宙センターからNASAのデルタ2914型ロケットで実験用放送衛星BS(静止衛星)を打ち上げ。
ゆり」と命名される。
8月
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット64号機を打ち上げ。
宇宙開発事業団MT-135PT型ロケット22号機・23号機、TT-500型ロケット4号機を打ち上げ。
9月
東京大学宇宙航空研究所、M-3Hロケット3号機で第6号科学衛星EXOS-Bを打ち上げ、「じきけん」と命名される。
国際磁気圏観測計画(IMS)。
10月
宇宙開発事業団、宮城県角田ロケットセンター(KPC)と埼玉県鳩山町に地球観測センター(EOC)を開設。
三菱重工業、秋田県田代試験場の液体水素・液体酸素ロケットエンジン燃焼試験設備が完成。

1979(昭和54)年

1月
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット65号機・66号機、S-310ロケット5号機・6号機を打ち上げ。
宇宙開発事業団、TT-500型ロケット5号機を打ち上げ。また、アメリカのランドサット気象衛星のデータ受信に関する了解覚書(MOU)をNASAと締結。
2月
宇宙開発事業団、Nロケット5号機で実験用静止衛星ECSを打ち上げ、「あやめ」と命名される。
※第3段ロケットが衛星に接触したため、衛星にならなかった。
宇宙開発事業団MT-135PT型ロケット24号機を打ち上げ。
東京大学宇宙航空研究所、M-3Cロケット4号機(M-3C-4)で第4号科学衛星(X線天文衛星)CORSA-bを打ち上げ、「はくちょう」と命名される。
8月
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット67号機を打ち上げ。
宇宙開発事業団MT-135PT型ロケット25号機、TT-500型ロケット6号機を打ち上げ。
宇宙開発事業団、種子島に宇宙開発展示館開館。
9月
東京大学宇宙航空研究所、カッパ9M型ロケット68号機、S-310ロケット7号機、L-4SC型ロケット5号機を打ち上げ。

1980(昭和55)年

1月
観測ロケットS-520-1ロケット打ち上げ。
2月
東京大学宇宙航空研究所、M-3Sロケット1号機(M-3S-1)で工学試験衛星「たんせい4号」打ち上げ。
宇宙開発事業団N-Iロケット6号機で、通信実験衛星「あやめ2号」打ち上げ。

N-1ロケットの打ち上げ(種子島宇宙センター)
N-1ロケットの打ち上げ(種子島宇宙センター)

7月
宇宙開発事業団、角田ロケット開発センター発足。
9月
宇宙開発事業団、初の宇宙材料実験用ロケットTT-500Aを打ち上げ。海上で頭胴部のパラシュート回収に成功。