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スペースシャトルのコックピット

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操縦席のあるフライトデッキには1,000個以上スイッチが

スペースシャトルのコックピットは2階建てで上は操縦室のあるフライトデッキ、下は乗組員が生活するミッドデッキです。軌道上ではどちらも無重力ですが地上と同じ環境に保たれていて、乗組員は宇宙服を着なくても生活できます。
フライトデッキには操縦席とたくさんのスイッチや制御装置などがあります。操縦席には左側にコマンダー(船長)、右側にパイロットがつきます。スイッチは全部で1,000以上もあり、手袋をつけても扱いやすいようにつまみやボタンが大きく作られています。
フライトデッキには窓が正面に6つ、天井に2つ、後方に2つあり、熱や圧力などに強いガラスが3枚ずつはめこまれています。軌道上では天井の窓から地球を観察することができます。

1,000個以上のスイッチなどがひしめくスペースシャトルのコックピット
1,000個以上のスイッチなどがひしめくスペースシャトルのコックピット

スペースシャトル搭乗員の居住区ミッドデッキ

ミッドデッキには居間や寝室、トイレ、キッチン、倉庫などがあり、乗組員が睡眠や食事・運動などの日常生活を送ります。体が浮かないようにするために、足を差しこんで体を固定させるキャンバス地の輪がコックピットの床のあちこちにとめられています。窓は小さな丸型で、側面の出入口とエアロ・ハッチに2つつけられています。
ミッドデッキの下には、冷却用ダクトや換気扇、ゴミ袋などが詰まっているロワ−デッキがありますが、機械の故障がない限り飛行中には開けられません。乗組員が地上からスペースシャトルに入るためには、機体左側についている直径1mのミッドデッキ・ハッチを使います。

ミッドデッキの調理設備で食事の準備をするようす(c)NASA
ミッドデッキの調理設備で食事の準備をするようす(c)NASA
就寝スペースとしても利用される(c)NASA
就寝スペースとしても利用される(c)NASA
STS-119ミッションで、スペースシャトル・ディカバリー号のミッドデッキで作業する、若田光一宇宙飛行士(c)NASA
STS-119ミッションで、スペースシャトル・ディカバリー号のミッドデッキで作業する、若田光一宇宙飛行士(c)NASA