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バングラデシュ宇宙研究リモートセンシング機構

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関連情報

分類:宇宙開発機関

名称:宇宙研究リモートセンシング機構/Space Research and Remote Sensing Organisation(SPARRSO)
国名:バングラデシュ人民共和国
設立年月日:1980年

バングラデシュは、大きな人口と限られた資源、たびたび襲うサイクロンの災害との闘いにおいて、森林保全、漁業、農業、気象、海洋、環境調査および災害の分野におけるリモートセンシング技術の有用性を見出しています。1968年から米国の地球観測衛星ランドサット(ERTS)のリモートセンシングデータ研究、利用を始めており、1980年に宇宙研究リモートセンシング機構(SPARRSO)が設立されました。その後、環境地理情報サービスセンター(CEGIS)も2003年に設置され、統合された環境分析、地理情報システム、リモートセンシングおよび情報技術を用いて、維持可能な経済社会開発のための天然資源管理支援業務を展開しています。

これまで欧州宇宙機関(ESA)のリモート・センシング衛星ERS-1やカナダのレーダサットのレーダ観測データを用いて、時には国土の6割におよぶ洪水監視調査研究を実施してきました。また、アメリカの気象観測衛星NOAA、日本の運輸多目的衛星MTSAT、インドの通信衛星INSATの受信局を持つ一方、中国から中国風雲気象衛星データ受信設備の供与を受けています。また、ESA資金によるオランダとの協力の下、ERS-2のレーダ観測データを利用する低コスト小型簡易可搬型PCベース画像受信局システムRAPIDSを開発、運用中です。将来的には、バングラデシュ先端高解像多目的衛星を保有する計画もあります。

なお、バングラデシュは中国が主導するアジア太平洋宇宙協力機構(APSCO)のメンバーになっています。

バングラデシュ郵政通信省(MoPT)は2009年11月26日、同国通信サービス向上を目的として今後1年以内に通信衛星の打ち上げを計画していると発表しました。同衛星プログラムコストは1億5,000万~2億ドルで、米国・日本・中国などと同プログラムの技術的側面について協議中です。