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宇宙で生まれた新技術

宇宙への進出は、未知の世界への挑戦であり、常に新しい技術が必要となります。1958年に設立された米航空宇宙局(NASA)は、宇宙への壮大なチャレンジのために、新しい技術をつぎつぎと開発してきました。
これらの技術は、単に宇宙開発だけで終わらずに、私たちの生活の、さまざまな場面で役立てられています。これがスピンオフ(SPIN OFF=技術移転)とよばれるものです。たとえば医療機器や照明装置などで使われるレーザー技術は、アポロ計画のとき、地球と月の距離を正確に測定するために生まれた技術でした。
スペースシャトル宇宙服の技術の応用からは、足への衝撃が少なく、ジャンプ力の高いバスケットボール・シューズが開発されています。また、スペース・シャトルの搭乗員どうしの通信システムとして開発されたワイヤレス交信システムから、テレビのリモコンなどさまざまなコ−ドレス製品が商品化されました。さらに、コンピュータの高性能化、小型化は、宇宙開発で生まれたIC(集積回路)のおかげです。このように、宇宙開発の過程で生みだされた新技術は、私たちの日常に数多く見ることができます。今後、これらの技術はさらにスピンオフされて新技術を生み、新しい世紀には、地球環境問題への対応や、宇宙ステーションを中心にした月や惑星での開発に、ますます活用されるでしょう。