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環境にやさしい電気自動車

電気自動車は、大気汚染や地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)などの排出量が少ないクリーンな自動車です。地球の環境を守るために、電気自動車の開発が1990年代以降、急速に進められました。電気自動車は、ニッケル水素電池などの電気自動車用蓄電池により、電動モーターを動かして走ります。この電気自動車用蓄電池は、アポロ宇宙船の予備電源として搭載するために開発されました。電気自動車の技術は、車椅子や、空港で旅客や手荷物を運ぶパッセンジャー・ローダー、ゴルフ場のカートなどに用途が広がっています。今後、環境を守るために、電気自動車の使用を積極的に進めていく国や地域がますます増えて行くでしょう。

火星軟着陸探査機からエアバッグ

自動車が衝突したときに、瞬間的にふくらんで、乗っている人間に対する衝撃を減少させる空気袋が、エアバッグです。小さく折りたたんだパラボナ・アンテナや構造物などを宇宙空間で膨張させて展開し、短期間につくるNASAの技術に、インフレータブル(膨張)・エアバッグ式があります。この技術が特定の条件のときに衝撃を吸収するように改良され、火星軟着陸探査丘マーズ・パスフィンダー」を火星の表面に軟着陸させるエアバッグになりました。この膨張させて展開し、衝撃を吸収するシステムの応用が、自動車用のエアバッグです。現在では、正面のエアバッグに加えて、サイドエアバッグや膝エアバッグなど高性能エアバッグの開発が、さらに進められています。

軟着陸用エアバッグの実験中
軟着陸用エアバッグの実験中