JAXA | 宇宙情報センター SPACE INFORMATION CENTER

メニュー

メニュー

通信・コンピュータ

シェア

関連情報

人工衛星で導かれるカーナビゲーション

カーナビゲーションは、自動車の走行時に現在地を道路地図に表示して、行き先を誘導してくれるシステムです。カーナビゲーションは使いやすさと正確さで広く普及しましたが、これは、地上でも海上でも空でも、すぐに位置を測定できる、全地球測位システム(GPS)という技術から生まれました。このシステムは、GPS衛星に電波を送ることにより、電波の届いた時間から衛星と受信者との距離をただちに計算して、受信者の位置を正確に測定します。このGPS衛星を利用して、測量や、局地的な集中豪雨の予報などができる気象観測の事業などがはじめられました。また、地球の温暖化を監視するために、成層圏の気温変化を観測することも進められています。

バーチャルリアルリティで宇宙飛行士の訓練

仮想現実感(VR=バーチャルリアルリティ)は、コンピューター・ゲームなどで、よく知られるようになりました。VRとは、3次元グラフィックと音響を組み合わせて、高度に現実的なシミュレーションを作り出す技術です。NASAは、このVRを利用して仮想環境ワーク・ステーションを開発しました。ここでは、センサつきの手袋を使って、ロボットや探査機などの遠隔操作や、船外活動をしている宇宙飛行士に指示を与えるなどの訓練ができます。また、VR関連ソフトウェアの改良により、3次元の科学的視覚が可能になり、航空機の開発や建築設計のときなど、完成前の設計の検討や変更が可能というように、その用途が広がっています。