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ハングライダーは宇宙船回収システムから

風を受けて空を飛ぶハングライダーは、ジェミニ宇宙船やアポロ宇宙船の回収システムの研究から生まれました。宇宙船を航空機のように、目的地で正確に回収するため、二等辺三角形のロガロ・ウイングが開発されました。ロガロ・ウイングとは、空を降下するときに受ける空気流の抵抗から浮力を発生させ、降下速度や飛行方向をコントロールしながら目的地に着地する滑空飛行(かっくうひこう)システムです。実際にはパラシュートによる洋上着水が採用されて、このシステムは使用されませんでしたが、ロガロ・ウイングは、スポ−ツ用ハングライダーとして発展しました。のちに、小型のガソリンエンジンを備えたハングライダーも登場しました。

ハングライダー
ハングライダー

ゴルフボールと外部燃料タンク

良く飛ぶゴルフボールは、プレーヤーには価値のあるものですが、ゴルフボールの開発にも、NASAの技術が活かされています。ゴルフボールの表面に、飛行機の翼の役割になるディンプル(半球状の窪み)をつけると、ボールは正確に良く飛ぶようになります。ディンプルの大きさや深さなど形状の研究から、3種類の大きさのディンプルを500個持った、飛行力の高いゴルフボールが開発されました。この形状の研究には、スペースシャトルの外部燃料タンク(ET)の空気力学特性を解析した、3DCGS(3次元・コンピューター・グラフィック・シュミレーション)などの、コンピューター数値解析システムが使われました。