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スウェーデン宇宙公社

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関連情報

分類:宇宙開発機関

名称:スウェーデン宇宙公社/Swedish Space Corporation(SSC)/Rymdbolaget
国名:スウェーデン王国
本部所在地:ストックホルム郊外ソルナ
設立年月日:1961年

スウェーデン宇宙公社はスウェーデン政府所有の国営企業で、社員数は370名。打ち上げ射場を管轄するエスランゲ(Esrange)部門など5つの部門があり、探測ロケットやバルーンの打ち上げから人工衛星の利用まで、宇宙関連事業全般をスウェーデン宇宙委員会(Swedish National Space Board/SNSB)とともに実施しています。

スウェーデンはヨーロッパ宇宙機関(ESA)の設立参加国であり、ESAの各種計画に参加しています。このほか、宇宙航空研究開発機構(JAXA)NASACNES(フランス国立宇宙研究センター)やDLR(ドイツ航空宇宙研究所)などとも共同で宇宙計画を進めています。

最近、SSCが中心となってキルーナ市にスウェーデン宇宙港を開設し、商業宇宙旅行の出発(打ち上げ)地とする計画が企画され、進められています。

スウェーデンの宇宙開発年間予算は約8億スウェーデン・クローナ(約7,000万ユーロ)。その大半がESA関連の計画に拠出されており、2009年度ESA拠出金は5,603万ユーロ(加盟国中1560%で9位)です。

1.どのような組織になっているの?
管理部門の下にエスランゲ部門(Esrange Division/ED)、地球観測部門(Earth Observation Division/EOD)、テレコム部門(Telecom Division/TD)、科学システム部門(Science Systems Division/SSD)、リモートセンシング部門(Remote Sensing Division/RSD)の5部門があります。このほか、衛星の開発、製造を行うSSCサテライトビルド(SSC Satellitbild)や環境衛星データセンター(Environmental Satellite Data Centre)などの子会社もあります。

2.地図上ではどの辺にあるの?
ストックホルム北西のソルナに各部門が置かれていますが、エスランゲ部門はSSCサテライトビルドや環境衛星データセンターとともに、北部のキルーナ近郊に置かれています。

3.これまでに行った宇宙計画とこれから予定している計画にはどんなものがあるの?
1986年2月22日に国産初の宇宙科学衛星Vikingを打ち上げ、1992年10月6日、後継衛星Frejaが中国の長征2Cで打ち上げられています。このほか、Astridなどの国産衛星、TELE-X、Siriusなどの実用通信衛星の打ち上げに成功しています。一方、エスランゲからはMAXUSやMASER、Decimals、Hygrosond、REXUSなどの探測ロケットが打ち上げられています。
最近、SSCが中心となってキルーナ市にスウェーデン宇宙港を開設し、商業宇宙旅行の出発(打ち上げ)地とする計画が企画され、進められています。

4.これまでに開発したロケットで代表的なものは?
Decimals探測ロケット、Hygrosond探測ロケット、MASER探測ロケット、MAXUS探測ロケット、REXUS探測ロケットがあります。

5.ロケットはどこで打ち上げるの?
キルーナ市の東方約40kmにエスランゲ射場があります。

6.これまでに開発した宇宙ステーションで代表的なものは?
ESAの一員として、国際宇宙ステーション(ISS)計画に参加、欧州実験モジュールの開発に関わっています。

7.予算はどれくらいなの?
スウェーデンの宇宙開発年間予算は約8億スウェーデン・クローナ(約7,000万ユーロ)。その大半がESA関連の計画に拠出されており、2009年度ESA拠出金は5,603万ユーロ(加盟国中1.56%で9位)です。