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STS-115

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関連情報

分類:スペースシャトル

NASA提供
NASA提供

名称:STS-115
オービタ:アトランティス
打ち上げ国名・機関:アメリカ/アメリカ航空宇宙局(NASA)
打ち上げ年月日:2006年9月9日午前11時15分
着陸年月日:2006年9月21日午前6時21分
宇宙飛行士:ブレント・ジェット/クリストファー・ファーガソン/ジョセフ・タナー/ダニエル・バーバンク/ハイディマリー・ステファニション・パイパー/スティーブン・マクリーン
飛行時間:283時間6分

STS-115のアトランティスによる国際宇宙ステーション(ISS)組立ミッションで、12Aフライトと呼ばれています。
スペースシャトルの打ち上げは116回目、スペースシャトルによる国際宇宙ステーションの組立・補給フライトとしては19回目になります。

1.どんな形をして、どんな性能を持っているの?
アトランティスは、液体燃料ロケットエンジン(メインエンジン)が付いたオービタ(軌道船)と呼ばれる有人宇宙船と固体燃料ロケット2基、液体燃料・酸化剤の外部タンクからなっています。オービタの長さは37m、高さ17m、重さ85トンです。外部タンクは使い捨てですが、オービタとブースタロケットはくりかえし使われます。

2.打ち上げや飛行の順序はどうなっているの?
外部タンクの液体燃料・酸化剤を使って、オービタのメインエンジンに点火、それと固体ロケットの噴射で打ち上げます。約2分後に、燃料の燃えつきた固体ロケットが切り離され、パラシュートで落下します。約8分後、高度約150kmに達したとき外部タンクが切り離され、オービタは軌道修正用エンジンで地球周回軌道に乗ります。オービタが地球に戻るときは、グライダーのように滑空しながら着陸します。

3.宇宙飛行の目的は?
STS-107(コロンビア)空中分解事故から、STS-114ミッション(LF1)、STS-121ミッション(ULF1.1)の2回の飛行再開フライトを終えて、本格的に再開された国際宇宙ステーションの組立フライトで、組立て作業は、2002年11月のSTS-113ミッション(11A)以来となります。

4.宇宙でどんな活動をし、どのような成果をおさめたの ?
飛行3日目に国際宇宙ステーションとドッキングし、6日間に4人の宇宙飛行士によって3回の船外活動(EVA)を行いました。スペースシャトルのロボットアーム(SRMS)と「カナダアーム2」(国際宇宙ステーションのロボットアーム)を使い、国際宇宙ステーションのP1トラスにP3/P4トラスを取り付け、太陽電池パドルが追加されました。これにより国際宇宙ステーションへの供給可能電力が増大しました。
国際宇宙ステーションでは、減圧症にかかるのを防ぐためにEVA前にエクササイズ・プリブリーズという手順が実施されてきました。この時間を短縮するため、気圧を低くしたエアロックで一晩を過ごすことで血中の窒素を追い出すキャンプアウトが、初めて実施されました。