JAXA | 宇宙情報センター SPACE INFORMATION CENTER

メニュー

メニュー

STS-118

シェア

関連情報

分類:スペースシャトル

NASA提供
NASA提供

名称:STS-118
オービタ:エンデバー
打ち上げ国名・機関:アメリカ/アメリカ航空宇宙局NASA
打ち上げ年月日:2007年8月8日午後6時36分
着陸年月日:2007年8月21日午後0時32分
宇宙飛行士:スコット・ケリー/チャールズ・ホーバー/トレーシー・カードウェル/リチャード・マストラキオ/ダフィッド(デイブ)・ウィリアムズ/バーバラ・モーガン/ベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.
飛行時間:305時間56分

STS-118のエンデバー国際宇宙ステーション(ISS)組立ミッションで、13A.1フライトと呼ばれています。スペースシャトルの打ち上げは119回目、スペースシャトルによる国際宇宙ステーションの組立・補給フライトとしては22回目です。

1.どんな形をして、どんな性能を持っているの?
エンデバーは、液体燃料ロケットエンジン(メインエンジン)が付いたオービタ(軌道船)と呼ばれる有人宇宙船と固体燃料ロケット2基、液体燃料・酸化剤の外部タンクからなっています。オービタの長さは37m、高さ17m、重さ85トンです。外部タンクは使い捨てですが、オービタとブースタロケットはくりかえし使われます。

2.打ち上げや飛行の順序はどうなっているの?
外部タンクの液体燃料・酸化剤を使って、オービタのメインエンジンに点火、それと固体ロケットの噴射で打ち上げます。約2分後に、燃料の燃えつきた固体ロケットが切り離され、パラシュートで落下します。約8分後、高度約150kmに達したとき外部タンクが切り離され、オービタは軌道修正用エンジンで地球周回軌道に乗ります。オービタが地球に戻るときは、グライダーのように滑空しながら着陸します。

3.宇宙飛行の目的は?
S5トラス、船外保管プラットフォーム3スペースハブ・モジュールを国際宇宙ステーションに運び、取り付けます。国際宇宙ステーションの姿勢制御を担うコントロール・モーメント・ジャイロ4基のうち、故障している1基を交換します。

4.宇宙でどんな活動をし、どのような成果をおさめたの ?
飛行3日目に国際宇宙ステーションとドッキングし、8日間に4人の宇宙飛行士が4回の船外活動(EVA)を行いました。P6トラスの移設に向けてS5トラスと船外保管プラットフォーム3を取り付け、故障したコントロール・モーメント・ジャイロ1基の交換などを行いました。国際宇宙ステーションからスペースシャトルへの電力供給装置が初めて運用され、スペースシャトルのドッキング期間を延長することができるようになりました。
また、かつて教員だったバーバラ・モーガン宇宙飛行士が、地上の子供たちからのインタビューを受ける教育イベントが行われました。
エンデバーはこのフライトで、GPSを帰還時の航法用として初めて実用装備し、緊急時には、スペースシャトルが着陸できる滑走路の長ささえあれば、世界中のどの滑走路にも降りられるようになりました。