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STS-127

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関連情報

分類:スペースシャトル

NASA提供
NASA提供

名称:STS-127
オービタ:エンデバー
打ち上げ国名・機関:アメリカ/アメリカ航空宇宙局(NASA)
打ち上げ年月日:2009年7月15日
着陸年月日:2009年7月31日
宇宙飛行士:マーク・ポランスキー/ダグラス・ハーリー/デイヴィッド・ウルフ/ジュリー・パイエット/トーマス・マーシュバーン/クリストファー・キャシディ
ISS滞在クルー】ティモシー・コプラ
ISS帰還クルー】若田光一
飛行期間:約377時間

STS-127のエンデバー国際宇宙ステーション(ISS)組立ミッションで、2J/Aフライトと呼ばれています。3回に分けて打ち上げられた「きぼう」日本実験棟の第3便です。スペースシャトルの打ち上げは127回目、スペースシャトルによる国際宇宙ステーションの組立・補給フライトとしては29回目です。

1.どんな形をして、どんな性能を持っているの?
エンデバーは、液体燃料ロケットエンジン(メインエンジン)が付いたオービタ(軌道船)と呼ばれる有人宇宙船と固体燃料ロケット2基、液体燃料・酸化剤の外部タンクからなっています。オービタの長さは37m、高さ17m、重さ85トンです。外部タンクは使い捨てですが、オービタとブースタロケットはくりかえし使われます。

2.打ち上げや飛行の順序はどうなっているの?
外部タンクの液体燃料・酸化剤を使って、オービタのメインエンジンに点火、それと固体ロケットの噴射で打ち上げます。約2分後に、燃料の燃えつきた固体ロケットが切り離され、パラシュートで落下します。約8分後、高度約150kmに達したとき外部タンクが切り離され、オービタは軌道修正用エンジンで地球周回軌道に乗ります。オービタが地球に戻るときは、グライダーのように滑空しながら着陸します。

3.宇宙飛行の目的は?
きぼう」の船外実験プラットフォームと船外パレットを国際宇宙ステーションへ運び、取り付けます。また、第18次、第19次、第20次長期滞在クルーとして滞在していた若田光一宇宙飛行士と、第20次長期滞在クルーのティモシー・コプラ宇宙飛行士を交代させることが主な目的です。

4.宇宙でどんな活動をし、どのような成果をおさめたの?
5回の船外活動で「きぼう」の船外プラットフォームなどが取り付けられ、2008年3月のSTS-123(1J/A)以来3回に分けて運ばれた「きぼう」が、今回のフライトで完成しました。「きぼう」の船外パレットに搭載された宇宙環境計測ミッション装置と全天X線監視装置が、ロボットアームで船外実験プラットフォームに移設され、観測を開始しました。
さらに、第18次、第19次、第20次長期滞在クルーとして国際宇宙ステーションに滞在していた若田光一宇宙飛行士が帰還し、替わりにティモシー・コプラ宇宙飛行士が第20次長期滞在クルーに加わりました。