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STS-129

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関連情報

分類:スペースシャトル

NASA提供
NASA提供

名称:STS-129
オービタ:アトランティス
打ち上げ国名・機関:アメリカ/アメリカ航空宇宙局(NASA)
打ち上げ年月日:2009年11月16日
着陸年月日:2009年11月27日
宇宙飛行士:チャールズ・ホーバー/バリー・ウィルモア/リランド・メルヴィン/マイケル・フォアマン/ランドルフ・ブレスニク/ロバート・サッチャー
ISS帰還クルー】ニコール・ストット
飛行期間:約260時間

STS-129のアトランティス国際宇宙ステーション(ISS)組立ミッションで、ULF3フライトと呼ばれています。スペースシャトルの打ち上げは129回目、スペースシャトルによる国際宇宙ステーションの組立・補給フライトとしては31回目です。

1.どんな形をして、どんな性能を持っているの?
アトランティスは、液体燃料ロケットエンジン(メインエンジン)が付いたオービタ(軌道船)と呼ばれる有人宇宙船と固体燃料ロケット2基、液体燃料・酸化剤の外部タンクからなっています。オービタの長さは37m、高さ17m、重さ85トンです。外部タンクは使い捨てですが、オービタとブースタロケットはくりかえし使われます。

2.打ち上げや飛行の順序はどうなっているの?
外部タンクの液体燃料・酸化剤を使って、オービタのメインエンジンに点火、それと固体ロケットの噴射で打ち上げます。約2分後に、燃料の燃えつきた固体ロケットが切り離され、パラシュートで落下します。約8分後、高度約150kmに達したとき外部タンクが切り離され、オービタは軌道修正用エンジンで地球周回軌道に乗ります。オービタが地球に戻るときは、グライダーのように滑空しながら着陸します。

3.宇宙飛行の目的は?
補給物資や実験機材、船外用交換機器や予備品などを運搬します。
第20次、第21次長期滞在クルーとして約2ヵ月間国際宇宙ステーションに滞在した、ニコール・ストット宇宙飛行士を帰還させます。

4.宇宙でどんな活動をし、どのような成果をおさめたの ?
国際宇宙ステーションの船外に設置されている機器が故障した場合に備えて、修理のために交換する軌道上交換ユニットの予備品多数を、国際宇宙ステーションに運搬しました。これにより、スペースシャトルが退役した後も、国際宇宙ステーションを5年以上維持していく目処が立ちました。3回の船外活動では、ISSの今後の組立てに向けた準備、メンテナンス作業などが行われました。
JAXAが実施した「マランゴニ対流におけるカオス・乱流とその遷移過程」と「カイコ生体反応による長期宇宙放射線曝露の総合的影響評価(Rad Silk)」のなどの実験成果やサンプル、宇宙ステーション補給機技術実証機の船内環境温度を記録した温度データロガーを回収しました。
また、第20次、第21次長期滞在クルーのニコール・ストット宇宙飛行士が帰還しました。ストット宇宙飛行士は、スペースシャトルで帰還した最後のISSクルーとなりました。