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STS-130

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関連情報

分類:スペースシャトル

NASA提供
NASA提供

名称:STS-130
オービタ:エンデバー
打ち上げ国名・機関:アメリカ/アメリカ航空宇宙局(NASA)
打ち上げ年月日:2010年2月8日
着陸年月日:2010年2月21日
宇宙飛行士:ジョージ・ザムカ/テリー・バーツ/ロバート・ベンケン/キャサリン・ハイル/ニコラス・パトリック/スティーブン・ロビンソン
飛行時間:330時間6分

STS-130のエンデバー国際宇宙ステーション(ISS)組立ミッションで、20Aフライトと呼ばれています。スペースシャトルの打ち上げは130回目、スペースシャトルによる国際宇宙ステーションの組立・補給フライトとしては32回目です。スペースシャトルの夜間打ち上げは、今回が最後のものとなりました。
国際宇宙ステーションの、アメリカが作った建造物の最後の部分となる2つのパーツを持っていきました。「トランクウィリティー」(第3結合部)と観測用モジュール「キューポラ」です。

1.どんな形をして、どんな性能を持っているの?
エンデバーは、液体燃料ロケットエンジン(メインエンジン)が付いたオービタ(軌道船)と呼ばれる有人宇宙船と固体燃料ロケット2基、液体燃料・酸化剤の外部タンクからなっています。オービタの長さは37m、高さ17m、重さ85トンです。外部タンクは使い捨てですが、オービタとブースタロケットはくりかえし使われます。

2.打ち上げや飛行の順序はどうなっているの?
外部タンクの液体燃料・酸化剤を使って、オービタのメインエンジンに点火、それと固体ロケットの噴射で打ち上げます。約2分後に、燃料の燃えつきた固体ロケットが切り離され、パラシュートで落下します。約8分後、高度約150kmに達したとき外部タンクが切り離され、オービタは軌道修正用エンジンで地球周回軌道に乗ります。オービタが地球に戻るときは、グライダーのように滑空しながら着陸します。

3.宇宙飛行の目的は?
トランクウィリティー」(第3結合部)と観測用モジュール「キューポラ」を運搬し、国際宇宙ステーションに取り付けました。
7枚の窓と天窓が設置された「キューポラ」が取り付けられると、キューポラの窓から地球観察や天体観測が行えるようになります。ロボットアームの操作や船外活動なども、国際宇宙ステーションの中から直接、目で確認できるようになります。

4.宇宙でどんな活動をし、どのような成果をおさめたの?
最初の船外活動で、「トランクウィリティー」(第3結合部)をエンデバーのペイロード・ベイから出し、国際宇宙ステーションの10年前の結合ユニットのポート部分に持っていきました。
2回目の船外活動で、「トランクウィリティー」と「キューポラ」を取り付ける準備を外から行いました。
キューポラ」はロボットアームで「トランクウィリティー」の地球側に取り付けられました。ドッキングアダプターをハーモニーモジュールから「トランクウィリティー」の端へ移動させました。これで、外から宇宙ステーションに来た宇宙船は、「キューポラ」のある「トランクウィリティー」にドッキングするようになります。
最後の船外活動で、「キューポラ」の窓のカバーを外す準備をしました。窓のカバーが一つずつ外されると、宇宙ステーションから地球の素晴らしい眺めが見られるようになりました。