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STS-133

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関連情報

分類:スペースシャトル

NASA提供
NASA提供

名称:STS-133
オービタ:ディスカバリー
打ち上げ国名・機関:アメリカ/アメリカ航空宇宙局NASA
打ち上げ年月日:2011年2月25日
着陸年月日:2011月3月10日
宇宙飛行士:スティーブ・リンゼイ/エリック・ボー/マイケル・バラット/ニコール・ストット/ベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr./スティーブ・ボーエン
飛行期間:307時間4分

STS-133のディスカバリー国際宇宙ステーション(ISS)組立ミッションで、ULF5フライトと呼ばれています。スペースシャトルの134回目の打ち上げで、ディスカバリー最後のミッションです。スペースシャトルによる国際宇宙ステーション(ISS)の組立・補給フライトとしては35回目です。

これまで荷物運搬用のカーゴとして使われてきた多目的モジュール「レオナルド」で物資一式を運びました。「レオナルド」は過去7回国際宇宙ステーション(ISS)を訪れています。これまでに27,000㎏以上の物資を運びました。今回は、宇宙ステーション内に設置する人型ロボット「ロボノート2」をはじめとする物資を運んでいます。
今回はディスカバリー宇宙ステーションへのドッキング中に、ロシアの宇宙船ソユーズと補給機プログレス、欧州宇宙機関(ESA)の補給機ATVの2号機ヨハネス・ケプラー、そして日本の宇宙ステーション補給機「こうのとり」がドッキングしているという、またとない機会でした。

2回の船外活動EVA)を行い、常設多目的モジュール(PMM)を宇宙ステーション地球側に取り付けました。これは、ステーションの物資や実験用具を保管するのに使われる予定です。
ディスカバリーは、アメリカ時間の3月7日に宇宙ステーションを離れ、最後の地球大気圏突入へと向かいました。そして、現地時間の9日11時57分(日本時間10日3時57分)にフロリダの晴れた空のもとへ姿を見せ、ケネディ宇宙センターに無事着陸しました。ディスカバリーはこれで、39回のミッションを無事やり遂げました。今後はワシントンのスミソニアン博物館にて展示される予定です。

NASAのビル・ゲルステンマイヤー氏は「ディスカバリーの伝説は、未来永劫伝えられるだろう」との言葉を残しています。

1.どんな形をして、どんな性能を持っているの?
ディスカバリーは、液体燃料ロケットエンジン(メインエンジン)が付いたオービタ(軌道船)と呼ばれる有人宇宙船と固体燃料ロケット2基、液体燃料・酸化剤の外部タンクからなっています。オービタの長さは37m、高さ17m、重さ85トンです。外部タンクは使い捨てですが、オービタとブースタロケットはくりかえし使われます。

2.打ち上げや飛行の順序はどうなっているの?
外部タンクの液体燃料・酸化剤を使って、オービタのメインエンジンに点火、それと固体ロケットの噴射で打ち上げます。約2分後に、燃料の燃えつきた固体ロケットが切り離され、パラシュートで落下します。約8分後、高度約150kmに達したとき外部タンクが切り離され、オービタは軌道修正用エンジンで地球周回軌道に乗ります。オービタが地球に戻るときは、グライダーのように滑空しながら着陸します。

3.宇宙飛行の目的は?
明示物流キャリア4(ELC4)や常設多目的モジュール(PMM)、国際宇宙ステーション(ISS)内に設置する人型ロボット「ロボノート2」を、国際宇宙ステーション(ISS)へ運搬します。

4.宇宙でどんな活動をし、どのような成果をおさめたの?
2回の船外活動(EVA)を行い、常設多目的モジュールをロボットアームを使って、国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けました。