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STS-44

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関連情報

分類:スペースシャトル
名称:STS-44
オービタ:アトランティス
打ち上げ国名・機関:アメリカ/アメリカ航空宇宙局NASA
打ち上げ年月日:1991年11月25日
着陸年月日:1991年12月2日
宇宙飛行士:フレデリック・D・グレゴリー/テレンス・T・ヘンリックス/マリオ・ルンコ・Jr./ジェームス・S・ヴォス/F・ストーリー・マスグレイブ/トーマス・J・ヘネン
飛行時間:166時間50分

STS-44は、アメリカ国防総省の軍事ミッションです。機密扱いでない防衛サポートプログラム用の衛星(DSP衛星)に慣性用の上段(IUS)を取り付けて、飛行初日に設置しました。貨物ベイとミッドデッキの搭載物は、宇宙活動による汚染モニター用の暫定的な装置(IOCM)、地球偵察機、ミリタリーマン・イン・スペースプログラム(M88-I)、空軍のマウイ光学システム(AMOS)、宇宙放射の効果と活動のモニター(CREAM)、シャトルの活動モニター(SAM)、放射モニタリング装置III(RME III)、視機能テスター(VFT-1)、紫外線プリューム測定器(UVPI)、バイオリアクターの流れや粒子の軌道の実験、長期間にわたるオービタの医学プロジェクトなどです。

1.どんな形をして、どんな性能を持っているの?
アトランティスは、液体燃料ロケットエンジン(メインエンジン)が付いたオービタ(軌道船)と呼ばれる有人宇宙船と固体燃料ロケット2基、液体燃料・酸化剤の外部タンクからなっています。オービタの長さは37m、高さ17m、重さ85トンです。外部タンクは使い捨てですが、オービタとブースタロケットはくりかえし使われます。

2.打ち上げや飛行の順序はどうなっているの?
外部タンクの液体燃料・酸化剤を使って、オービタのメインエンジンに点火、それと固体ロケットの噴射で打ち上げます。約2分後に、燃料の燃えつきた固体ロケットが切り離され、パラシュートで落下します。約8分後、高度約150kmに達したとき外部タンクが切り離され、オービタは軌道修正用エンジンで地球周回軌道に乗ります。オービタが地球に戻るときは、グライダーのように滑空しながら着陸します。

3.宇宙飛行の目的は?
アメリカ国防総省の軍事ミッションです。機密扱いでない防衛サポートプログラム用の衛星(DSP衛星)を設置し、いくつかの観測機器を宇宙に運びました。