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STS-48

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関連情報

分類:スペースシャトル

名称:STS-48
オービタ名称:ディスカバリー
打ち上げ国名・機関:アメリカ/アメリカ航空宇宙局(NASA)
打ち上げ年月日:1991年9月12日
着陸年月日:1991年9月18日
宇宙飛行士:ジョン・クレイトン/ケネス・ライトラー/マーク・ブラウン/ジェームス・バクリ/チャールズ・ゲマー
飛行時間:128時間28分

STS-48のディスカバリーは、上層大気研究衛星UARSを軌道上に運びました。
UARSは地球のオゾン層を観測する機器です。大気汚染や異常気象など地球環境の異変を調べる「惑星・地球観測計画」によって作られたものです。
スプレー缶、冷蔵庫やクーラーの冷却装置などに使われるフロンガスのせいで、年々、地球のオゾン層は破壊されています。オゾン層が破壊されると、人間や動物や農作物は太陽から届く紫外線などのために悪影響を受けてしまいます。そのため、オゾン層の立体的な分布図を作って破壊がどのくらい進んでいるか調べる目的で、UARSは打ち上げられました。
約2年間にわたってUARSは活躍し、地球の大気汚染やオゾン層の破壊の状況をくわしく観測しました。

1.どんな形をして、どのような性能を持っているの
スペースシャトルディスカバリーは、オービタ(軌道船)と呼ばれる有人宇宙船(ディスカバリー)と、それを打ち上げるための固体燃料ブースタロケット2基、液体燃料を入れてある外部タンクからなっています。全体の長さは56m、高さ23m、重さ2,000トンで、オービタだけの長さは37m、高さ17m、重さ85トンです。外部タンクは使い捨てですが、オービタとブースタロケットはくりかえし使われます。

2.打ち上げや飛行の順序はどうなっているの?
ブースタロケットの噴射と、外部タンクの液体燃料を使うオービタの噴射で打ち上げます。2分後に、燃料の燃えつきたブースタロケットが切り離され、パラシュートで落下します。8分後、高度250kmから400kmに達したとき外部タンクが切り離され、オービタは軌道修正用エンジンで地球周回軌道に乗ります。オービタが地球に戻るときは、グライダーのように滑空しながら着陸します。

3.宇宙飛行の目的は?
人工衛星の打ち上げです。

4.宇宙でどんな活動をし、どのような成果をおさめたの?
高層大気研究衛星UARSを軌道上に乗せました。

※参考文献:「Newton Collection II 宇宙開発」竹内 均・監修(教育社)、「SPACE ATLAS 宇宙のすべてがわかる本」河島信樹・監修/三品隆司・著(PHP研究所)、朝日新聞縮刷版 平成3年9月