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STS-53

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関連情報

分類:スペースシャトル
名称:STS-53
オービタ:ディスカバリー
打ち上げ国名・機関:アメリカ/アメリカ航空宇宙局NASA
打ち上げ年月日:1992年12月2日
着陸年月日:1992年12月10日
宇宙飛行士:デービッド・M・ウォーカー/ロバート・D・カバナ/ギオン・S・ブラッフォード・Jr./ジェームス・S・ヴォス/マイケル・R・クリフォード
飛行時間:175時間19分

STS-53では、アメリカ国防総省の機密ミッションのほか、2つの機密扱いでない搭載物を積み、9つのミッドデッキでの実験が行われました。2つの搭載物は、シャトルの輝き実験と低温熱パイプ実験(GCP)に関連した軌道上の宇宙ゴミレーダーの球状目盛り(ODERACS)を含む貨物室のゲット・アウェイ・スペシャル(GAS)ハードウエアに取り付けられました。
ミッドデッキの実験は、宇宙空間のマイクロカプセル実験(MIS-I)、宇宙での人体組織の欠損(STL)、視機能テスター(VFT-2)、宇宙放射の効果と活動のモニター(CREAM)、放射モニタリング装置(RME-III)、流体の取得と再供給の実験(FARE)、手で持ち運べる地球向けのリアルタイム共有のユーザー志向の位置ターゲティング環境システム(HERCULES)、戦場レーザー取得センサーのテスト(BLAST)、防衛システム-IAに最適化して使用するクラウドシステム(CLOUDS)です。

1.どんな形をして、どのような性能を持っているの?
ディスカバリーは、オービタ(軌道船)と呼ばれる有人宇宙船(ディスカバリー)と、それを打ち上げるための固体燃料ブースタロケット2基、液体燃料を入れてある外部タンクからなっています。全体の長さは56m、高さ23m、重さ2,000トンで、オービタだけの長さは37m、高さ17m、重さ85トンです。外部タンクは使い捨てですが、オービタとブースタロケットはくりかえし使われます。

2.打ち上げや飛行の順序はどうなっているの?
ブースタロケットの噴射と、外部タンクの液体燃料を使うオービタの噴射で打ち上げます。2分後に、燃料の燃えつきたブースタロケットが切り離され、パラシュートで落下します。8分後、高度250kmから400kmに達したとき外部タンクが切り離され、オービタは軌道修正用エンジンで地球周回軌道に乗ります。オービタが地球に戻るときは、グライダーのように滑空しながら着陸します。

3.宇宙飛行の目的は?
アメリカ国防総省の機密ミッションのほか、2つの機密扱いでない搭載物を積み、9つのミッドデッキでの実験が行われました。