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STS-70

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関連情報

分類:スペースシャトル

名称:STS-70
オービタ名称:ディスカバリー
打ち上げ国名・機関:アメリカ/アメリカ航空宇宙局(NASA)
打ち上げ年月日:1995年7月13日
着陸年月日:1995年7月22日
宇宙飛行士:テレンス・T・ヘンリックス/ケビン・R・クレーゲル/ナンシー・ジェーン・キュリエ/ドナルド・A・トーマス/メアリー・エレン・ウエーバー
飛行時間:214時間20分

STS-70の主な任務は、7つ目となるデータ追跡中継衛星(TDRS)を軌道上に放出することでした。
TDRSは、人工衛星や宇宙船など軌道上の遠くにある目標物と地上の通信を中継したり、人工衛星などの航路の追跡を行なったりするものです。目標物が地球の反対側にあって、地上の管制センターやスペースシャトルから直接に通信することができない場合に使われます。STS-6による最初のTDRSの打ち上げ以来、すでに6つのTDRSスペースシャトルによって軌道上に配置されていました。
また、STS-70のディスカバリーには新しいエンジンが搭載されており、その初飛行となるミッションでした。ほかにも、さまざまな科学実験を行ない、約10日間の飛行の後、ディスカバリーは無事に地球へ戻りました。

1.どんな形をして、どのような性能を持っているの
スペースシャトルディスカバリーは、オービタ(軌道船)と呼ばれる有人宇宙船(ディスカバリー)と、それを打ち上げるための固体燃料ブースタロケット2基、液体燃料を入れてある外部タンクからなっています。全体の長さは56m、高さ23m、重さ2,000トンで、オービタだけの長さは37m、高さ17m、重さ85トンです。外部タンクは使い捨てですが、オービタとブースタロケットはくりかえし使われます。

2.打ち上げや飛行の順序はどうなっているの?
ブースタロケットの噴射と、外部タンクの液体燃料を使うオービタの噴射で打ち上げます。2分後に、燃料の燃えつきたブースタロケットが切り離され、パラシュートで落下します。8分後、高度250kmから400kmに達したとき外部タンクが切り離され、オービタは軌道修正用エンジンで地球周回軌道に乗ります。オービタが地球に戻るときは、グライダーのように滑空しながら着陸します。

3.宇宙飛行の目的は?
データ追跡中継衛星(TDRS)の軌道上への放出と、科学実験などです。

4.宇宙でどんな活動をし、どのような成果をおさめたの?
新しいエンジンによる初飛行を行ない、データ追跡中継衛星(TDRS)の放出を行ないました。

ディスカバリーに搭載したTDRS
ディスカバリーに搭載したTDRS

※参考文献:「Newton CollectionII 宇宙開発」竹内 均・監修(教育社)1992年発行「SPACE ATLAS 宇宙のすべてがわかる本」河島信樹・監修/三品隆司・著(PHP研究所)1995年発行