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パキスタン宇宙高層大気研究委員会

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関連情報

分類:宇宙開発機関

名称:パキスタン宇宙高層大気研究委員会/Pakistan Space and Upper Atmosphere Research Commission(SUPARCO)
国名:パキスタン・イスラム共和国
本部所在地:カラチ
設立年月日:1961年

パキスタン宇宙高層大気研究委員会(SUPARCO)は、1961年にパキスタン原子力委員会の配下の小委員会として発足後、1981年に委員会に昇格され、パキスタンの宇宙科学技術に関する研究開発実施の執行権限を持つ国家宇宙機関となりました。SUPARCOは、衛星リモートセンシング・データや地図情報システム技術の応用に関する研究開発、高層大気の科学調査研究を行っています。それとともに、通信衛星や地球観測衛星、観測ロケットの研究開発、および関連する地上設備の建設、運用も行っています。

なお、パキスタン測量局がリモートセンシングデータを活用して土地利用計画に反映させていますが、民間ベースのデータ活用はまだ乏しいようです。

SUPARCOは国家衛星開発計画(NSDP)の実施を担当しており、1990年と2001年に外国のロケットにより打ち上げられた技術実験衛星BADR-1とBADR-Bの開発、製作を通じて衛星技術力を培いました。通信放送衛星分野では、現在リース運用中のパクサット-1を2011年までに中国製パクサット-1Rに更新する計画を進めています。また、2011年打ち上げを目指す高分解能リモートセンシング衛星システムRSSSの開発、製作に取り組んでいます。

2006年3月には中国「風雲」気象衛星受信局設備の供用を受け、同年6月には風雲ユーザ訓練ワークショップに参加しています。

SUPARCOは、2005年10月28日に中国が主導するアジア太平洋宇宙協力機構(APSCO)の設立時のメンバーとして参加しています。