JAXA | 宇宙情報センター SPACE INFORMATION CENTER

メニュー

メニュー

熱エネルギー

シェア

関連情報

大気に覆われた地表では、太陽から受ける熱エネルギーが均等にならされて、気温の高低差が少なく居心地のよい環境が作られています。

真空の宇宙空間では、日なたの部分は太陽の光を直接受ける一方で、陰になる部分は全く熱が伝わってこないため、高低差200度以上という激しい温度差にさらされます。

探査機や人工衛星では、そのような環境から機器を保護するために、熱に強いポリイミドという黄色をしたフィルムにアルミのメッキをした膜材やメッシュ材を何層にも重ねた「サーマルブランケット」とよばれる断熱材が使用されています。製造後は、宇宙の環境を模したスペースチャンバーで、熱真空試験を経てその耐性の確認が行われます。

宇宙ステーション補給機「こうのとり」の機体にも金色のサーマルブランケットが使われています
宇宙ステーション補給機「こうのとり」の機体にも金色のサーマルブランケットが使われています